先日、「おおた高齢者見守りネットワーク」発足に大きな支援をしてくださった方たちと、今後の会の方向性についての話し合いを持ちました。
久しぶりにお会いする方・・・、日々会っている人・・・、この場にいる一人ひとりと、会を通して真剣に向き合った日々を思い出す。この道程があるからこそ、今、この方たちとの深いつながりがあり、そして、会の節目となる今を考える場に、こうして集うことができる。
私たち、「おおた高齢者見守りネットワーク」は、今、大きな岐路に立っている。どの道を歩んでいくのか・・・?一人で考えていても仕方がない。そこで、こうして集まったのでした。
一般常識というのは、時代の流れ、風潮の中でとかく変化していく。昨日まで新しいと感じて、皆が寄ってたかって沸き立っていたものが、いつしか、誰も振り向かないものとなって、忘れ去られていき、消えていく・・・。
今、この岐路に立ち、大切にしたいこと。それは、時流に流されることなく、物事の本質に立つ会運営をしていきたいということ。
どんなに時代が、そして価値観が変わろうとも、人間にとって本当に大切なもの・・・。それは決して変わることなく、薄らぐこともない。確かに、関わる方たちが増え、今、多くの団体が行っているようなことができなくはない。
しかし、それが果たして、この会を多くのみなさんが共感して関わり、創ってきたもののエネルギーだったのか???言い変えれば、この会を生み出し、皆さんが力を込めるだけの魅力とはなんだったのか???
ここに、この会の意味と、本質があるのだと思います。では、この会の本質とは何なのか?
それは、医療・介護の専門職が、職種の壁を越えて、個人(利用者)はもちろん、その方が生活している地域に働きかけていく、自分たち専門職から、地域に暮らすすべての人たちに近づき、手をつなぎあっていく。ここに、会の本質があるのだと思います。
今までは、自分たちの対象となった人が、自分たちを必要としたときに初めて向き合う。それが私たち専門職のスタンスでした。
今、私たちは、対象となる前、そして、自分たちを必要とする前の人たちに向き合おうとしているのです。地域に暮らす、この地域でいつまでも暮らし続けたいと願う人たちへ向き合ってきました。
実際に活動を通して、専門分野で働くだけでは決してわからなかった、地域に暮らす人たちの思いを肌で感じることができました。そして、職種の壁を越えて、一人の自分として、多くの同じ思いを持つ専門職とのネットワークが生まれました。
この活動を通してこのようなことが実現していく、これが自分の自己実現と重なっていく。ここに多くの仲間たちが集う本質があるのだと思います。そして、この本質は、どんなに時代が変化しようとも普遍なものだと確信しています。
一般常識を突き出たところに本質があるんです!
だからこそ、岐路に立つ今、もう一度この本質に立って、決断したいと思います。進むもよし、とどまることも勇気のいること。どちらにするにしても、「これが最善な道」と言い切れるものはない。誰も知らない未来にしか答えはないんです。
ただ、中途半端に決断しないでいることだけはしてはならない。
先日集まった皆さん全員が、
この会が自分にとって大切なものという立場に立って、さまざまな意見を出してくださいました。最終的にどんな決断になろうと、力を出し尽くしてくださるみなさんです。
決断しましょう!これでいきましょう!もともと、一般常識では生み出せなかった会です!大切だと思ったことを、一人ひとりの熱意でここまで創ってきたんです!
本質さえ踏み外さなければ、何も恐れるものはない。たとえ誤った道を行ったとしても、本筋まで道を通してしまえばいい。魅力を感じて集まった、ここにいるメンバーの一人ひとり。これこそが、物事の本質の姿なのだと思います。
何もなかった地に、足跡を記してきました・・・・。
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