今日は、見守りネットワークまとめ集の目玉のコーナー、大田区高齢事業課の皆さんとの座談会に行ってきました!!
座談会のテーマは、
大田区で生まれた「おおた高齢者見守りネットワーク」について、行政職員が語る!!
コーディネーターは、東京都長寿健康医療センター研究員 Nさんが協力してくれました。
座談会に参加してくれたのは、大田区高齢事業課のそれぞれの担当係長5名。
こうしてひとつのテーブルに座ってみると、一人ひとりの方と、初めて関わった時のことを思い出します・・・。
会発足当時・・・、まだ自分の頭の中にあるイメージだけで、「このような取り組みを自分の担当地域で行っていきたい!」と、相談したS係長。
「もしも、沢○さんのように、こんなことをしたい!と相談を持ちかけられたらどうですか?」というNさんの問いに、すかさずS係長は、
「できれば相談してほしくない・・・


」と、開口一番、場を和ませてくれる。
大田区としての見守りネットワーク構築を担当していたN係長。
「おおた高齢者見守りネットワーク」を発足した20年4月に、高齢事業課に異動してきた・・・。
当時、まだ区としての見守りネットワーク構築の方向性が決まっていなかった時で、いろいろと意見を交わし合ったことをふっと思い出す。
「今日は、100歳以上高齢者の実態把握でバタバタしていて・・・。でも、澤さんの依頼だから、ここに参加しているんです!」
「当時、ネットワーク構築を考えていくときに、澤さんとみま~もの情熱に惹かれて、セミナーに参加したり、相談したり・・・。やっぱり、人に可能性を感じて、ネットワークって広がっていくんですね!!
」
熱い一言をいただいて、思わず赤面
U係長・・・。昨年度、高齢者がいつでも集うことのできる高齢者サロンについて、検討を重ねた。しかし、区の予算がつかず断念。
でもあきらめず、今年度は、私たちの地域の商店街と協力して高齢者サロンの実現に向けて、検討・模索を一緒に重ねている。
「澤さんは、昨年検討していたサロン計画がだめになって、今年も相談に行ったら嫌な顔ひとつしないで相談に乗ってくれた。
不可能なようなことも、どうやったら実現できるかをいつも考えてくれる人。だから相談するんです。
澤さんにとっては、行政も、ひとつのツールでしかないんじゃないかと思うぐらいです!」
またまた赤面

介護予防担当のC係長。
「セミナーや認知症サポーター養成講座に参加させてもらうと、私も役割がついていて、自然と中に入れるようにしてくれていたり、今日も来て頂いているN研究員はじめ、必要な人に必ず出逢わせてくれる。」
行政の各担当係長たちが、「おおた高齢者見守りネットワーク」のことを、私のことを、こんな風に感じてくれていたことをはじめて知りました。
行政機関で働いている人たちも、それぞれの部署の中で、できることとできないことを感じている。
それは、私たちだって同じ!包括支援センター職員として、医療法人職員として、思いはあっても限界があるんです。
でも・・・・、と思う。
それぞれ、自分が属するところでの限界を感じて「無理だ!」と思えば、その時点でその先に進めることはできなくなる。
自分が属する場の特性と、別の場にいる人と協力し合えば、限界と思えるようなことも、「何かができそうな気がする、生まれそうな気がする・・・」と、もうひとつ一歩先に進む可能性が出てくる。
「何で、自分たちはこんなにがんばっているのにできないの!!協力してくれないの!」
「自分たちはこんなに忙しい中、やっているのに・・・」
他に属する人にこう感じてしまうことって、確かに自然なこと。でも、相手だって、やりたくてもできないことを感じているんです。「申し訳ない!」と思って接すれば、ぎこちなくもなる。
どこに属する人とも、それぞれの属する場が協力し合ったら、何ができるかを考える。属する場がちがえど、地域という共通する場をどうするかで一緒に考えあう。
属してる場が話し合うんではなくて、属している場にいる、人間同士が話し合う。それぞれが感じていることを出し合って、「自分」という人同士で話し合った方がいい考えが出るし、関係も深まる。
こうやって、大変だったけどやり通してきたから、今、この場があるんだなぁ~。この人たちとの今があるんだなぁ~。と、しみじみと感じた座談会でした。
和やかな雰囲気で、座談会が進んでいきました。N研究員お疲れ様でした!
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外は真夏の陽射しが容赦なく照りつけています。暑さに負けず、がんばりますか!
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