これからの話しは、我が包括支援センターで日常よくある普通の光景です・・・・。
奥の部屋で、看護師2名。(絵描きナース、Tさん)が何やら新しいことを考えている様子・・・。
学研が開発した認知症予防プログラムを、近隣の施設を会場として地域向けに実施しようというもの。
施設も二人からのアプローチを、好意的に受け入れてくれたようです。
さて、これを実施するにあたり、協力してくれる人を募らなければならない。そんな打ち合わせを二人でしていると思ったら、地域にある居宅介護支援事業所ケアマネージャー Sさん登場!
この居宅介護支援事業所は、「おおた見守りネットワーク」にも協賛していて、Sさんは見守りネットワークのメンバーです。何やら、Sさんも加わり、話し合いはさらに盛り上がっている。
そこに、さらにさらに訪問マッサージ事業所 Mさん登場!!
Sさんは、事前に呼びかけていたようだが、Mさんは用事があり、たまたま事務所にやってきた・・・。Mさんを見た3人は、「キャァ~~ッ!ちょうどいいところに来た!」と、Mさんをこの企画に引きずり込んだ・・・。
ここまでのことは、事務所にいたので知っているが、その後、この4人が、あのテンションでどういう話をし、どのような取り組みに決まったのかは、区役所に用事があり、出かけてしまった私には知る由もない。
まぁ、そのうち報告があるでしょう。
少なくとも、あのメンバーで、あのテンションで、楽しそうに話している様子を見る限り、いい取り組みになるのはまちがいなさそうです・・・。
それよりも、二人がごく自然とやっているこの光景自体に、私はうれしさを感じています。それは・・・、
地域で取り組むものを、自分たちだけで行うのではなく、同じ地域の専門職を巻き込んでいること。
そして、この二人の包括職員の呼びかけに(正式な筋を通しての依頼などない。センター長の私もしていませんし・・・)すぐに呼応してくれる専門職が存在すること。
この、我が包括ではごく普通の見慣れた光景なんですが、これこそが、自分たちが築いてきたネットワークの力だと思っています。
Sケアマネージャー、Mさん、二人ともすぐに快く受けてくれましたが、このことには、二人の所属する事業所の責任者が、私たちの包括の取り組みを理解してくれている・・・。という前提があって、二人が、事業所に戻って確認するまでもなく、包括職員の呼びかけにすぐ応えてくれるという、素地があるんですよね。
地域の専門職のみなさんが、気軽に相談に来る、そして「ここに来るとまた何か楽しいことがありそう・・・」と、期待しながら気軽に立ち寄ってくれる。
このお互いの行き来の中で、このごく自然な、だけれども通常ではあり得ない、協働作業、連携が生まれていくのではないでしょうか・・・。
地域包括支援センターは、ケアマネージャーやサービス事業所にとって、ケアプランやサービス内容が、いいか・悪いかのお伺いを立てるような場所では決してありません。
地域に存在する事業所の指導機関だと思っていたら大まちがい!
もし、指導という立場を少なくとも持つのであれば、「指導を受けたい、納得できる、ここに相談したい」と、自分たち包括支援センターこそが、思ってもらうための日常の関係を構築しなければ、土台無理な話しです・・・。
日常よく見かける我が包括支援センターの光景・・・。そして今日の光景・・・。
これこそが、我が包括支援センターの中に自分が創りたかったもの・・・。この光景を創りたい!それが、「おおた高齢者見守りネットワーク」に力を注ぐ、自分自身の原点なんです!!