今、被災地で懸命に生きている我が職員。
どこにいようと、これからも、ずっと・・・・、私たち、地域包括支援センター入新井の職員である絵描きナースへこの詩を贈ります。
以前にも、この詩は見せてあげたことがあったよね・・・

でも、今、この今を生きているあなたへ・・・・、遠くで何もできない、頼りにならない上司があらためて贈ります。
今、この厳しい時代にこそ、しっかりノミを打ちつけましょう!あなただけではありません・・・。仲間たちと一緒に・・・。
春を迎えた時に、あたたかい彫刻を彫るために・・・・。
『春について』 土井 大助
だれもがうたがうものはない。 今が冬だということ。
冬のあとには春がくること。
だが 君は知っているか。 春はどんな顔をしているか どんな歌をうたうのか。
すぎされば 青春はいっとき 人生だって たぶん・・・
たしかに だまってたって春はくる。
けれども そんな のっぺらな春の中で きみは泣けるか 笑えるか。
しゃんとした春を彫刻するなら この冬の壁にノミを打たねば。
はればれと春の歌がききたいなら まず この凍った土を掘りおこさねば。
喜びの友情はにぎにぎしく つらいときの友情はみにしみる。
冬はむしろ ほんものを試すいい季節だ。
ぼくらのこの時代を のちの世の人々は語るだろう。だがまず ぼくら自身たっぷりと語ろう。
どんな冬があり 春があったか。
つらい冬のなかで春がどんなにけなげに燃えたか。
そして 冬からはるにかけて 青春も人生も けっして いっときなどではなかったということを。
昨年3月、我が包括職員 『絵描きナース』 が旅立つ時のことを綴った記事は、こちらをクリックしてご覧ください。