大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2008.4.24私たちの「大田北高齢者見守りネットワーク」の特徴
  •  高齢者見守りネットワークの取り組みを通して、東京都老人総合研究所(都老研)研究員の方と先週お会いしてきました。
     このネットワークに関わっている方の紹介で老人総合研究所へ。都老研の存在は知っていましたが、実際に行って見ると、そこはやはり研究所でした。
     工学部出身の私には懐かしい様々な薬品の匂い、研究室の一室には「分子学研究」の文字も・・・!
     お会いした研究員の研究室は、同研究所主任研究員 矢冨 直美先生 の研究室に所属しており、認知症予防をメインに、「地域づくり」、「地域包括支援センター」を調査研究している。
     そして、この会のメンバーと話しをする機会があり、興味を持ち、このような出会いをつくってくれました。
     約2時間、研究所のみなさんと私たちでこのネットワークの取り組みについて、意見交換をさせてもらい、今後の私たちの活動の展望を持つことができました。
     そして、今後活動に対しての参加・協力の話しもいただきました。
     私たちの大田北高齢者見守りネットワークの取り組みと同様に、今、各自治体で同じような取り組みはされています。
     しかし大きく違う点、それは行政が主体ではなく地域のみなさんが考え、取り組みを始めたという点。
     この地域の資源、財産、暮らしている人たちのつながりまで、地域をよく知る方々が主体となっている。
     また、この地域から発信したこの会を専門機関(行政・医師会・社会福祉協議会・警察・消防・消費者センター・社会福祉士会等)があらゆる面でサポートできるサポート体制を構築したことです。
     大森北高齢者見守りネットワークをつくる会がまず始めたこと。それは、地域づくりセミナーに各専門機関への講師依頼をしながら、この会の趣旨をとことん語り協力を求めたことです。
     各専門機関に、講師依頼と会への協力を同時に行ったことで、セミナーの年間スケジュールが決まったときには、各機関にこの「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」が浸透しているといった状況をつくることができました。
     そして、活動が始まる前から各機関との連携が具体的に生まれていったのです。
     弁護士の方には、チラシのこの会への趣旨説明原稿依頼。各専門機関への面会には、大田区高齢事業課、大田北地域行政センターの方が連絡調整をしてくれ、顔合わせの際には同行して頂きました。
     社会福祉協議会、消防署の方はイベントにブースを出展、大田区職員のチームで構成された「阿波踊り」のメンバーがイベントで阿波踊りを披露していただくことでこの取り組みに関わってもらう。
     専門機関にこの会の趣旨説明と同時に、すぐにこの会の取り組みに参加してもらう。取り組みに参加してもらうことで、理解してもらう。
     発足から今までの取り組みの特徴がここにあると思います。傍観者をつくらない。関わることで理解してもらう。
     また、このような様々な機関の方々と話すことで、自分たちの会の目指す方向がはっきりしてきたことも、大きな特徴ではないでしょうか。
     この会に関わっている大手有料老人ホームの営業担当のMさんがこのようなことを話していました。
     「この会について様々な地域で話してきて、自分たちの有料老人ホームの事よりもこの会の話しを皆さんが興味を持って話しを聞いてくれるので、最近では有料老人ホームの営業よりも大田北高齢者見守りネットワークの話しをメインにしていました」 と・・・。
     施設の営業担当のMさんの話ですが、各地域でこの取り組みについて話しをすることで、この会の趣旨に賛同してくれる。
     そこに関わっている自分がこの会を誇らしく思えてきて、いつしか誰よりも、この会について多くの人に話しをしている自分がいる・・・。
     このMさんの話しは、この会のメンバーで主体的に関わっているみなさんの活動の特徴を現しているように感じます。
     地域の方や他の専門職に、この会についての目的を自分の言葉で話していくことで、この会が自分のものになり、自分の口から発したこの会の目的を皆さんが理解してくれる。
     そして、みなさんが賛同してくれることをみて、この会が自分の会になっていく・・・。
     様々な専門機関が関わることは、本来のそれぞれの業務の中だけでは、知り合うことのない人たちと力を合わせることが可能となります。
     この出会いも、関わる方たちの確信に繋がっていく大事な部分だと思います。
     以上、都老研の方との話しから、今までの立ち上げから4ケ月の活動を自分なりにまとめてみました。
     来月5月17日は、いよいよ地域づくりセミナーの第1回目が開催されます。第1回目は地域包括支援センターを代表し、私が話しをすることになっています。そろそろ、内容の準備にとりかからなければ・・・、とせっぱ詰まっている今日この頃です  悩む
     
    千葉県佐原、街の中央を緩やかに流れる水面。水郷の街、佐原は今、春の装いです。
                   ↓
    佐原4

    佐原2

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