大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2008.7.4ふれあいの共有
  •  今年、1月22日のブログ「人恋しい」で書いたKさん。最近はほぼ毎日、多い日は午前中、夕方と連絡が入る。
     そして、毎週決まった曜日の通院の帰りに事務所に寄ることが、Kさんだけでなく、私たちも習慣になってきている。
     「人恋しい・・・」からこその電話なので、午前中は「おはよう!」から始まり、今日の天気、食事の話しなど・・・、夕方は、Kさんの若い頃の話し、その当時の大森界隈の話しなど・・・会話が進んでいく。
     最近ふっと感じたことなのですが、午前、夕方というのは、包括支援センターが一番忙しい時間帯なのですが、Kさんの電話に対応している職員と、Kさんの電話のやりとりがものすごくあたたかく、どの職員が対応していても、そのまわりには、ゆったりとした時間が流れているのです。
     最初の頃は、Kさんの地域の担当職員が連絡があると対応していました。他の職員は、Kさんとの関わりはあまりなく、電話が来ても担当の職員に代わっていました。
     毎日、それも午前・夕方、そして週1回、特に用事があるわけでなく来所する・・・という中で、担当職員もわかってはいても負担は隠せませんでした・・・。
     
     いつの頃からでしょうか・・・、Kさんのことをどの職員も理解して、電話が来れば電話に出た職員が対応し、来所すればそのとき対応できる職員が時間をとって、その職員とKさんで会話が弾んでいく・・・。
     この頃からKさんは包括職員にあだ名を付け始めました。
     私はなぜか「ブラック」???以前紹介したHくんは「ホワイト」???それが最近また変わり、Hくんは「大江戸」???私は、今日からあだ名が変わり、な、なんと「お父さん」???????????
     週1回事務所に来所されるとき、最近は飴を持ってきてくれます。
     「相談に来る人たちが、話しをしていると、口が渇くから・・・」と相談テーブルに飴を入れる容器を用意してくれ、来所されるたびに自分で飴を補充してくれます。
     「ここの人たちはどうしていつも大きな声で笑っているの?でもあなたたちの笑い声を聞くと、元気になるわね!」Kさん・・・、それはあなたが笑わせるから笑っちゃうんです!!
     「大江戸くん」、「お父さん」(?)がどんなに盛り上げても、Kさんが一番頼りにしているのは、やっぱり担当職員の I さんというのも、何かうれしいんですよね 笑い。
     一人で接しなければ・・・というのでは、どんな素晴らしい専門職でも負担感が出てくるものです。Kさんのような方はそれを敏感に見抜きます。専門職としての対応が求められるときも当然あります。
     ただ「普段は肩の力を抜いて、その方とのふれあいを、職員みんなで共有しあうことも大切なんだ」とうちの包括支援センターの仲間たちに教えられた気がします・・・。

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