大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2008.10.9それでいいんだよ・・・
  •  最近は、職場の中で様々な人が報告や相談に来てくれます。
     私たち地域包括支援センター職員は、「医療福祉部」という部署に所属しています。
     医療相談室・医療連携室・居宅介護支援事業所・訪問看護、そして、我が地域包括支援センター・・・。
     そして、部署は違いますが、老人保健施設とも、協力体制を築いています。
     職種としては、看護師、ケアマネージャー、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士・医療事務系の方とバラエティーに富んでいます。
     持っている資格や、業務関係に違いはあれども、共通するのは、専門職として人とかかわる業務だということ・・・。
     悩みは共通です・・・。
     今日も、医療相談室責任者 Aさん(ソーシャルワーカー)が相談に訪れました・・・。
     業務上の相談が終わり、最後に「同じ相談室の職員が自信を持って仕事をしているのか」、「業務の中での悩みなど、自分に言えないこともあるんじゃないか。もし、時間のあるときに、ほかのメンバーといろいろ話をしてほしい・・・」ということ。
     「話す時間はいくらでもつくるけど、みんなAさんのことを本当に尊敬して、慕って、何でも話してると思うよ」、「話してもいいけど、Aさんと一緒の職場でソーシャルワーカーとして一緒に働けて本当によかったね・・・、って話すぐらいしかできないよ」と、私は思うままを話しました。
     Aさんはうれしさと、今まで努力してきたことを思い出しているような表情を浮かべていました・・・。
     Aさんとは、5年前この医療法人に私が務め出した頃からの付き合いです。私が言うのも変ですが、天下一品のソーシャルワーカーです。
     それだけでも充分なんですが、最近は、同じ相談室の年下のソーシャルワーカーや、かかわりが多い医療連携室の職員にも、Aさんらしい気遣いで、あたたかく、時には厳しく見守ってくれています。
     職員を見ているだけで、Aさんが職員に対して何に気を配っているか、どのような接し方をしているか、手にとるようにわかります・・・。
     だからこそ、「それでいいんだよ 笑い。 ピース」と言います。それは、うまくいっているときも、たとえそうでないときも・・・。
     努力してる中身が、大切な方向であれば、「それでいいんだよ」でいいんですよね。それでうまくいかなかったとしても、自分が責任を持てばいい・・・。
     格好つけてるわけではなく、大切なものに努力して、それで失敗したとしても、Aさんが向いている方向に間違いがないのであれば、たまたま今回が失敗しただけ・・・、次は絶対に大丈夫!
     しかも、成功すれば、必ずAさんの力になる、確信になる。そしてこの確信は太く強い。
     Aさんが確信を持てば、このAさんを目指そうという人たちが増えていく・・・。組織はこうやって大きく、強くしていくんだと思います。
     一人の力のある人が、周りの人に指示をして動かすだけでは組織は大きくなりません。みんなが歩む方向に向かって一生懸命、主体的に考える人を増やしていくことが肝心なんです。
     そのためには、「自分ががんばる」のではなく、Aさんのように「周りの人にどう考えてもらうか」を考える発想の転換が重要。
     「自分ががんばる、指示出しをする」、この方がよっぽど楽。だけれども、このような組織は、この指示出しマン jumee☆UltraMan2 jumee☆UltraMan1 がいなくなれば、吹けば飛ぶような弱い組織にしかなりません。
     力を出している方向さえしっかり持っていれば、「それでいいんだよ」を、わが「医療福祉部」で、言い続けていきたいと思っています。
     
    川崎駅西口の「ミューザ」のガラス窓の壁面に、夕焼けがあたっていました。
                  ↓
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