徳島県K町 保健福祉課 Nさんから連絡が入った。
「いよいよこちらでも、SOSキーホルダー登録システムの準備ができましたので、一応ご報告をと思いまして・・・・。」
徳島県保健福祉部主催、県内の行政担当職員、包括支援センター職員を対象とした、「徳島県ひとり暮らし高齢者等見守り活動スキルアップ研修会」 での講師依頼があり、大の苦手な飛行機で徳島県へ行ったのは、今年3月24日。
あれから半年。
K町は、いよいよ11月申請開始まで漕ぎつけたのだそうです。
人口10900人、高齢化率36%の町で、私たち、おおた高齢者見守りネットワークが生み出したキーホルダー登録システムが始まるのです!
東京大田区と、徳島県K町・・・。
当然地域の状況も大きく異なる。K町では、全高齢者にキーホルダーを配布するそうです!65歳以上のキーホルダー持参率100%!
それでいい・・・・
すべての方が持っているので、高齢者に何かがあれば、まず、キーホルダーを確認すればいい。
この規模の自治体であれば、消防・警察・自治体との情報共有も、個人情報に留意したシステムを導入することにより可能となる。
K町保健福祉課 Nさんには、このシステムについても話しはしておいた。
私たちの取り組みを知ったひとつの町が、同じキーホルダー登録システムをスタートしていく・・・。
何かうれしいですね
自然と海の町 K町を歩く高齢者の方々に、東京大田区から
「安心・・・」 を届けることができたんですから・・・。
行ったこともない町が、ものすごく愛おしく、近くに感じられます。
いつか、ぶらりとK町を訪ねるとしましょうか!
目的もなくぶらりぶらりと歩く。すれ違うすべての人と、笑顔であいさつを交わしましょう!
高齢の方とすれ違うときには、
「持ってるな・・・・ 」
と、ニヤリ・・・。
大切な、大切な子どもを送り出す、親のような気持ちです。
今宵は、酒の飲めない私ですが、一杯だけビールで乾杯でもしましょうか!
「K町の皆さん!我がキーホルダーを、大切に、大切に、育んでいって下さいね!
私たちの願いはそれだけです・・・」
3月24日、苦手な飛行機に乗って、徳島県保健福祉部主催 「徳島県ひとり暮らし高齢者等見守り活動スキルアップ研修会」に参加したときのことを綴ったブログ記事、『 徳島へ! 』 は、こちらをクリックしてご覧下さい。
徳島県スキルアップ研修で使用した資料は、こちらをクリックするとご覧になれます。