10月15日、おおた見守りネットワークの事業の一つである「みま~もレストラン」が終わった後、中心で取り組みを進めてくれているNRE大森弥生ハイツの皆さんが車で事務所に立ち寄ってくれた・・・。調理実習で余った、ブイヤベースをそのまま大鍋で持ってきてくれたんです。
NRE大森弥生ハイツの皆さんは、みんなで協力して作ったブイヤベースを届けてくれたのですが、それだけではなく、どんな内容で、どんな素晴らしい内容だったかを、いの一番に伝えたかったんでしょう・・・。この心配りがブイヤベース以上にうれしい・・・・。
夕方になって、事務所の近所で、このレストランに参加していたHさんがやってきた。うちの絵描きナースが、Hさんに連絡していたのでした。「うちの職員だけでは食べきれないから、ご主人に夕食に食べさせてあげて!」
Hさんは、家にあったどら焼きを持ってきてくれて、どんぶりに入れたブイヤベースを持って帰った。
しばらくすると、やはり事務所の裏に住んでいる一人暮らしのOさんがやってきた。Oさん、この日は用事でレストランには参加していなかった。やはり絵描きナースが連絡をしていて、ブイヤベースを取りに来たのだった。
このブイヤベース。うちの事務所では翌日リゾットとなって、職員のお腹に入っていった

ある日、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて、一人の女性が入ってきた・・・。近隣にある薬局の居宅介護支援事業所の立ち上げにかかわった本社ケアマネのAさん。
「子どもが生まれた報告に、薬局に来たので寄ってみました!」今は、休業中で、また仕事を始めたら挨拶に来ると言ってました。赤ちゃんは男の子。あまりに利発そうな坊やだったので、20年後、うちの包括職員に予約しておきました

仕事を離れているにも関わらず、こんな沢の顔を「元気にやってるか?」と、見に立ち寄ってくれる心配りがうれしい・・・。
専門職同士、地域住民とのネットワークとは、大上段に構えて取り組むようなものではない。そう、特別なものではなくて、すぐ目の前にある日常の中にこそあるように思います。
日常の自分たち自身の取り組む姿勢の中にこそあるというか・・・、だからこそ、「当たり前」のことをおろそかにしない自分が必要となるんです。
地域ネットワーク構築の過程は、「当たり前」のすばらしさ、奥深さを、私たちに教えてくれる貴重な機会です。そして、「当たり前」のことを、「当たり前」に行ってこそ、専門職という職人の真骨頂なのだと思います。