日々、様々な分野の方とお会いする機会が増えている。
医師・看護師・ソーシャルワーカー・各病院連携関係者・理学療法士等、医療関係者。ケアマネージャー・サービス事業者・社会福祉士等、福祉関係者。そのほか、各企業、研究者、教師・・・・。
そして、地域に暮らす人たち・・・。
話す方のフィールドによって、内容はそれぞれ違います。当然、話しをしてくる方に合わせて話を進めていきますが、自分は自分。
どんな方であろうが、この地域で、この方たちと連携することによって、何を生み出すことができるか?地域に住まう方たちの安心に、どうつなげられるか?このことを、どの分野の方とも、共通言語で話し合えるような自分でいるように努めている。
福祉関係しかわからない、医療関係しかわからない、地域のことはよくわからない、医療・福祉関係者の現場がわからない・・・・。
これでは、いくら地域の専門職が連携できたとしても、地域からかけ離れた自己満足にしかならない。連携し合う意味を見出すこともできないでしょう。
地域包括支援センターで働き出してからの3年間、自分が関わっている高齢者、そして、その家族だけでなく、今は元気だけれども、将来に不安を感じている高齢者。地域で何か役に立ちたいと考えている人。長年地域活動を行ってきた人。地域に根ざしてきた地域密着企業。何百、何千の方たちとお会いし、向き合って話しをしてきた。
この経験は、今の自分の財産になっている。
自分がいる分野のフィールドだけでなく、地域にはいろんなフィールドがあり、そこには必ず人がいて、何かを真剣に取り組んでいることを知ることができた・・・。
そして、この向かい合っている方のフィールドで、自分たちとの共通項を見い出し、何かをともに取り組んでいくには、何が必要かを知ることができた。
相手のフィールドを理解する 。
これがあって、初めて何かを生み出すことができる。理解しなければ、何も始まらない。
相手のフィールドを理解し、何ができるかを一緒に考え合う土俵に乗ることができれば、どんな人とも協力し合うことができるんです。
自分のフィールドを広げる必要なんかない!相手のフィールドを理解することができる自分がいれば、どのフィールドも見える自分が、結果的にそこにいるはずなんです。