大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2010.4.9見る、見える景色を変えてゆく・・・
  •  暗いもの、つらいものに、力を貸そうという人はそういない・・・。
     やってる本人だって、だんだんつらくなり、そういうときの発想は大体が後ろ向き。あとは自虐的になるだけ・・・・。
     包括支援センターで働いていてもそう・・・。
     少ない人員で、次から次へと増大する予防プラン件数、毎年毎年、行政機関から降ってわいたように降りてくる注文。「いいかげんにせい!」と思わず言いたくなる。
     「あんたらは、言うだけ言って、あとはどこぞの部署へ異動してしまう。その後の尻ぬぐいは、全部おいらたちかい!」・・・思わずつぶやきたくなる。
     このような状態でいいわけがない。
     しかし、国や行政の支援を、待てど暮らせど支援の手をさしのべてくることはない。
     八方ふさがり???
     この私たち専門職へのの負担のツケは、すり減った専門職に対応される、地域で私たちを必要としている人たちに向かう。
     ここまでは、そう思います。
     でも、このような状況の中で、「つらい、苦しい・・・」と思い続けて仕事を続けていくのは、どうも性に合わない。
     紆余曲折しながらも、福祉の世界に足を踏み入れたときから、「やってみたい!」と思っていた職場です。そう、簡単にあきらめるわけにはいかない!
     初めてこの福祉の世界に入ったときから、自分が「この人のようになりたい、目指そう!」と決めた先輩がいました。
     その方が、今から10年以上も前に、自ら進んで選んでいった異動先が当時の「在宅介護支援センター」だったんです。
     そこにいつしか「自分もいきたい、やってみたい!」と、単純に、なぜか純粋に、資格を取得するために勉強し、さまざまな経験を重ね、今ここにいるんです。
     つらい、苦しいは性に合わない・・・。大変の中にも楽しさと、やりがいがなければ自分は続かない・・・。
     たしかに、しんどさや大変さはずっと、ずっと、変わらないのかも知れません。でも、この大変さやしんどさが、次につながるものだと見えていると前向きにがんばれるものです。
     包括職員だけ、一人だけで大変さを背負うのではなく、地域で働く仲間、地域に暮らす人たちに一緒に考えてもらう。
     本来、地域コミュニティーによって、家族間で解決していかなければならない問題の解決装置が機能しなくなっている今、自分たちが困難と思っている問題は、地域の中でも考え合っていかなければならない問題。地域で働く各専門職たちも、困難だと感じている問題です。
     地域のつながりの希薄化、一人暮らし高齢者の急増、高齢化の進展、認知症・・・・。地域で暮らす人たちにとって、このような問題は、けっして人事ではなく、私たち専門職と協力し考えたいと思っている。
     これは、2年前に「おおた高齢者見守りネットワーク」を立ち上げてから今まで歩んできた中で、手ごたえを感じてきた思いです。この包括職員とともに感じてきた手ごたえは、自分たちに見る、見える景色を変えてくれました。
     人員体制も、予防プラン件数の増加も、相談件数も、相談内容での困難ケース対応の多さも、大変さで言えば何ら変わりはありません。ですが、大変だからこそ、協力し合う、一致し合うことを学ばせてもらいました。
     「自分たちの見る、見える景色を変える」ということは、「成長」とイコールなのかもしれません。
     このブログのサブテーマである、
     『 むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをおもしろく・・・ 』 
     自分自身の見える景色を変えながら、楽しさとやりがいの中に、多くの人たちが参加する取り組みを可能にしていきたいと思います。
    包括菜園、包括ガーデンがリニューアルできました!!
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    包括ガーデンには、地域の方が持ってきてくれた花などを並べています。季節季節で、庭で育てている花を持ってきてくれるんですよ。
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     包括菜園の手前には、絵描きナースがチョイスした花を植えました。ブルーデージ・花かんざし・・・。そして、わすれな草・・・。大丈夫、退職してからも職員みんな、絵描きナースのことは忘れませんから・・・・。
     後列向かって左はゴーヤ、右には枝豆・・・。夏が楽しみです! 
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    先週金曜日は、包括食堂の日!メニューはチャーハン。みんなで作ればあっという間。新職員Tさん、リハコックも慣れた手つきでお手伝い。
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    わが包括3年のTナース。チャーハンの返しも見事!
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     新職員Tさんは、葛飾の生まれ。私の大好きな寅さんの故郷です。お母さんは「テル子さん!」この日はてる子さんが作ってくれた手作りの山菜おこわが届きました!見てくださいこのツヤ!うまかったぁ~~~ 
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    Hくんは、故郷下田から、めかぶを持参。めかぶ汁をふるまってくれました。ダシが美味。
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    事業所: 未分類

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    “見る、見える景色を変えてゆく・・・” への1件のコメント

    1. 田端 より:

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      大変さや苦労を知らずにないものねだりですが・・・私たち民間は包括で仕事がしたいんです。したくてもできない人もいるので、本当にのうてんきで無責任かもしれませんが、[太字]頑張ってください![/太字]
      民間の営利事業者だからできることを精一杯お手伝いします!

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