7月地域づくりセミナー「住み慣れた地域で暮らし続けるために~今から備えておけること~」が先週土曜日開催されました・・・。講師は私
6月のセミナー「医療の安心~今から備えておけること~」で、ソーシャルワーカーたちと考え合った「SOSキーホルダー登録システム」の具体化に向けて、この1か月奔走してきました・・・。
前回のセミナー「医療の安心」についての記事をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。
この取り組みは、もし外出先で突然倒れるなど、身元が確認できない状況で救急搬送された際、迅速に身元確認が行えるようにするためのものです。
また、認知症の方の徘徊などで、警察が身元を確保した場合にも役立つものです。キーホルダーが目印になり、搬送先病院や警察などが、地域包括支援センターへ連絡し、登録状況を確認することができます。
緊急の場合に効力を発揮することができるシステムですが、それだけではありません・・・。
このシステムに登録できる対象は、「該当地域に暮らす、65歳以上の方」
誰でも外出先で何があるかわかりません・・・。今までお元気で暮らしていた方も、救急搬送をきっかけに、何らかの専門職の関わりが必要になる場合がある。だから、65歳以上の方だったら、だれでも登録できるようにするんです。
元気なうちから、包括支援センターに台帳が保管される・・・。つまり、元気な段階から包括が関わることができるような取り組みなんです。
病院や警察から、包括に連絡が入り、身元が分かる情報を伝える・・・。それだけが、この取り組みの狙いではありません。
例えば、認知症で徘徊をしていた一人暮らしの人が、警察に保護された・・・。包括から身元だけをを伝え、警察官が自宅に送っても、その数分後には、また、徘徊してしまう・・・。
この保護された方との、その後の関わりや専門職につなぐことが、包括に連絡が入ることにより可能となるのです。
その時起こった問題を、とりあえずどうにかする・・・のではなく、病院・警察・包括支援センターが、協働して、緊急に対応するところから、その後の生活支援までの関わりを築いていく。
それが、このSOSみま~もキーホルダー登録システムの一番の目的です!
要は、私がずっと思っていたこと・・・、「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」を、発足させるきっかけになった思い。
早期から包括支援センターが関わることにより、何かあった時に、私たち専門職が、家族や主治医と早い連携・対応ができることにつながっていく。 それに対応できるシステムなんです。
SOSみま~もキーホルダー登録システムの説明書及び申請書はこちらをクリックしてご覧ください。
この間、セミナーに参加している人たちの担当地域の包括支援センターに、このシステムへの協力を呼びかけ、6つの包括支援センターで実施することができるようになりました。
該当する警察署へも、みま~もメンバーが協力要請に行っています・・・。O警察署係長に話しに行ったNRE大森弥生ハイツ施設長Nさんから、うれしい報告があったことを思い出します。
O警察署では、担当係長から、毎日、所轄内で行方不明者が出ている現状を聞きました。昨年度1年分の不明者リストが係長の手元にありましたが広辞苑より厚いファイルでした。
「このシステムが採用されたら、キーホルダーの現物と、説明書を合わせて持ってきてください。現場(交番など)の人にわかるようにするから・・・。
なんでも始めは大変だけど、やらなくては何も動かないから。やってみていろいろなことが出てくると思うけど、そこでまた考えていけばいい」との応援の言葉もありました・・・。という報告です。
この担当係長は、昨年地域づくりセミナーに講師としてみま~もの活動に参加してくださった K係長。私たちの活動を理解してくださっていての最大限のエールを送ってくださったのです!!N施設長からは、「沢さんにK係長が会いたがっていましたよ

」ということも聞きました。
6月セミナーから1か月で、この取り組みを実現させるために、あちらこちらへ奔走していた時だっただけに、O警察署K係長から励まされたような気持ちでした。
警察署、病院、そして該当包括支援センターとの協力体制を、最終的にとれたのがセミナー3日前。そこから資料作りを急ピッチで行い、当日を迎えました。
当日は、100名を超える参加者が続々来場

その中には、先月のセミナーを大成功に導いてくれたソーシャルワーカーYさんがいます。東京都老人総合研究所研究員 Nさんも駆けつけてくれました・・・。そして、みま~もレストランでいつもおいしい食事を提供してくれている栄養士Sさん・・・。
皆さんが、今年度のみま~もの一大事業を見守ろうと参加してくれました。
私の話しは、
①「都会で暮らすお年寄りの現実」
②「介護保険制度について~沢○が語る、ほかじゃぁ聞けない介護保険活用のポイント~」
③「医療・介護の安心~今から備えておけること~」
④「8月実施!SOSみま~もキーホルダー登録システムの紹介」
この4つを柱に行いました。
「SOSキーホルダー、さっそく実現できたのですね。みま~もの力すごい!!」 60代女性
「久が原に住む両親にも、このキーホルダーを持たせたいです!」 30代男性
「早期に(自分は必要ないと思っている時から・・・)包括支援センターとつながることの大切さ、良さ、利点をとてもよくアピールされていたこと。とても重要な情報を、わかりやすく、楽しく紹介していること。楽しかったですありがとうございました」 30代女性
「今は元気ですが、一人暮らしなので元気な時から手続きしたい・・・」 80代女性
「今回で2回目の参加ですが、もっと多くの方にわかっていただき、気楽に相談にのっていただくところがあるということを知ってほしい・・・。この取り組みを多くの方に知っていただきたいと願っています」 80代女性
多くの地域に暮らす方、そして、専門職の方たちからの感想をいただきました!そのどれもが、この取り組みに対するエールでした!
セミナー終了後、参加した皆さんが、この取り組みの申請書を、自分の分と、近隣の人に渡す分を持ち帰っていきます・・・。
隣りの地域の包括センター長は、「民生委員さんから、来週月曜日の民生委員懇談会で話したいから、申請書を大量にほしい・・」と言われ、「これから事務所に帰って印刷をして届けてくるわ!」と、忙しそうに帰っていきました・・・
この取り組みは、見守りネットワークのメンバーだけで広げていく取り組みではありません。必要だと思った地域に暮らす、すべての人、地域で働くすべての人たちが、主体的に広げていかなくては意味がありません。
その最初の雰囲気が、このセミナーで育まれたことはうれしいかぎりです。さぁ、来週からはこの取り組みを、さらに、さらに確かなものにするための周知をしていきたいと思っています。
9月1日付の区報1面に、この取り組みが紹介されます。大田区だけでなく、近隣の区の病院へも協力体制を広げたい。
今年も、海などに行かなくても、「熱く、心に残る夏」となりそうです・・・
今回のセミナー資料をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。
今回のセミナーで、早期に気づき、私たち専門職につないでいただく大切さを、具体的事例をもとに、スライドを絵本仕立てにして訴えました。こちらがその台本です。クリックしてご覧ください。
9月セミナー「健康はお口から~おいしく食べる!楽しく食べる!」の案内です。こちらをクリックしてご覧下さい。
セミナー30分前にもかかわらず、参加者が続々やってきました。
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「先月も参加してくださった方!」代表のNさんのあいさつでの一言に、これだけの方が手を挙げました。このセミナーが定着してきたことを実感します。
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SOSキーホルダー登録システムが形づくられたのがセミナーの3日前。それから資料作りだったので、疲労がたまっていましたが、多くの方に集まっていただき、元気をもらい話すことができました。
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早い段階から、包括とつながることの大切さを、具体的事例をもとに絵本仕立てで、説明していきました。
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休憩時間の15分は、参加している皆さんからの相談や質問が、回を重ねるごとに多くなっています。気軽に話せる専門職がここにいる・・・。皆さんが実感してくださっているんですね。
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SOSみま~もキーホルダー登録システムについて説明しました。
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いつも外出するときに身につけているものに、キーホルダーをつけましょう!カギにつけるのが一番!あとは、例えば財布、例えば杖、例えばシルバーカー。
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6月セミナー「医療の安心」について話してくれたYソーシャルワーカーが駆けつけてくれました。このY
さんがいなかったら、この取り組みは実現できなかったでしょう・・・。同じ医療法人に、このようなソーシャルワーカーがいることを、誇りに思っています。
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8月の始まりが楽しみですね。
待ちきれない方々が明日来るかも?
さあ、どうなるでしょうか!!