大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2011.2.17認知症セミナー 【 前編 】 第1部 『 認知症と歩む町に 』
  •  おおた高齢者見守りネットワークでは、年1回、2月に特別セミナーを開催している。
     『 認知症セミナー ~認知症の人と歩む町に~ 』
     毎月行っている 「地域づくりセミナー」、「みま~もレストラン」 に参加してくださっている地域で暮らす皆さんと、
     認知症 について、考え合っていく200名規模のセミナー。
     自分の中では、毎年1年間、築いてきたものの集大成として位置づけている。
     この日、年1回の特別セミナーに駆け付けたみま~もメンバーは総勢40名 
     毎回の取り組みでいつも感じていることですが、このメンバーがいるから、このような地域に暮らす人たちの安心につながる取り組みが行えているんです。
     今回の認知症セミナー、第1部の講師は、
     当院、 副院長 脳神経外科 荒井 好範 先生 ! 
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     私も日ごろ、とてもお世話になっている先生です。
     荒井先生には、
     『 手術で治る認知症 ~正常圧水頭症~ と、認知症予防の話し 』 をテーマに話しをしていただきました。
     この認知症セミナーの3日前、医局に打ち合わせに行ったところ、先生は専門職向けに話すのだと思っていたらしく、対象の大部分が地域住民であること。そして、一番多い年齢層が70代であることを伝えたら、そこから再度資料を作り直して、当日に臨んでくれました・・・・。
     ほんとうに、感謝・感謝です  
     約1時間の講義は、私も司会者として前にいましたが、180名の参加者が話しに引き込まれていく空気を感じました。
     一つひとつの言葉を選び、専門用語を使わず、それでいて、医師だからこそ話せる内容。(きっと、対象がちがうことを知ってから、内容を本当に吟味してくれたんだと思います・・・。)
     多くの認知症の患者と、日々向き合ってきた荒井先生だからこそ、言葉の一つひとつに説得力があります。画像や映像なども、理解をさらに深められることができたのではないでしょうか。
     そして、何よりも飾らず、あたたかみのある人柄に、「認知症になったらどうしよう・・・」という、何となくの不安から、認知症を正しく理解したうえで、日常生活の中でできる予防に取り組んでいこうという気持ちを持てたセミナーになったのではないでしょうか・・・・。
    「荒井先生のような先生なら、恐れずに治療を受けることができる気がしました。」というアンケートでの感想もありました。
     まさに、荒井先生 会心の話しでした!!
     終了後、壇上から降りてきて、私のとなりに座った荒井先生。開口一番!
     「どうだった?」   
     間髪入れず、私はこう答えました!
     「10点満点!!    」 
     「今まで聴いた、どの認知症の話よりも、一番わかりやすくて、きちんと理解することができました!!ほんとうにありがとうございます」
     「そうかぁ・・・・、よかったか?」 
     本当に、シャイで、照れ屋で、だけど、最高にかっこよくて、頼りになる私の尊敬する兄貴です・・・。
     今回のみなさんからのアンケートも、私と同じような感想がたくさん寄せられていました。何せ、180名分のアンケートなので、一部だけご紹介しますね。
             
     「わかりやすくて、話しに引き込まれてあっという間に時間が経ってしまいました。
    自分に当てはめると、荒井先生のような先生なら、恐れずに治療を受けられる気がしました。」(62歳女性)
     「先生の話は、とってもわかりやすくてよかった!病院や地域包括支援センター、おおた高齢者見守りネットワークが、しっかり連携をとれていることが今日でよくわかりました。とっても良いことです!!」(64歳女性)
     「認知症に至るメカニズムや、脳の構造について、基本的なことを知ることができましたし、難しい言葉や内容をわかりやすくお話しいただき、とても、勉強になりました。」(43歳男性)
     「物忘れ外来というものがあることを知りませんでした。申し込みたいと思っています(母)。
    テレビで、「治る認知症」を特集していて見ましたが、今日の先生の講演のほうがわかりやすかったです!」(61歳女性)
     「認知症について治療法の可能性がたくさんあることを知り、安心感を覚えました。また、予防することにより防げることを学びました。暖かみのある先生に、私の将来安心です!!」(64歳女性)

    さぁ、荒井先生の講演のあとは、第2部「わらび座によるわくわく和ライブコンサート!」ですが、この内容については、次回にしたいと思います。
     この後は、セミナーの準備から、荒井先生の講演の様子までを、写真でご覧下さい。
            
    今回の認知症セミナー会場となる、『エセナおおた』。私たちの事務所から歩いて5分、ここに、180名の参加者が集まりました!!
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    朝10時!わらび座のみなさん到着!搬入を一緒に手伝いました。
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    続々舞台で使用する道具が控え室に運ばれてきます。
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    このトラが、どのタイミングで使われるのかは、あとの、お・た・の・し・み  
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    さっそく、舞台を一緒に確認。演劇用のホールとちがい、舞台もせまい。この舞台を使うか、なくすか・・・。いろいろと思いをめぐらせていました。
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    客席も練り歩く演目があります。座席の間隔も、確認してもらいます。
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    包括の事務所から荷物運び部隊が到着!180名のセミナーです。荷物も半端じゃぁありません!「お疲れ様!」
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    机も会館のものだけでは足りません。NRE大森弥生ハイツから、机も持ち込みです。何せ、180名規模ですから・・・ 
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    180名分の座席設置終了!こんな感じです・・・・。
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    机一つひとつにロックがかかっているか最終チェック!準備に余念がありません。
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    同じ頃、受付では、当日資料の準備。みま~もメンバー40名がスタッフとして関わってくれているからできるんです!
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    当日資料を各テーブルにおいて、すべての準備終了!!
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    どうです!完璧でしょう・・・!
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    おおたケーブルテレビが、今日の内容を取材したいとやってきたので打ち合わせ。「ちゃんと、しっかり撮ってくださいよ!」近日放映予定です。
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    わらび座の人たちが着替え、リハーサルに入る。この緊張感と、張り詰めた空気・・・、児童演劇の仕事をしていた頃から大好きなんですよね・・・・ 
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    すべての準備とリハーサルが終わり、昼近く。NRE大森弥生ハイツから、劇団員のみなさん用と、みま~もメンバー用の、約50名分の昼食が届きました!
    NRE大森弥生ハイツ栄養士のみなさんが、作ってくれた手作り弁当です!
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    お弁当を明けると、こんなメッセージが添えられていました。
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    ご飯には、そぼろのハート!そして、中央には、「わらび」が・・・。本当に、心のこもった世界にたった一つのお弁当です!ありがとう。
    この心と心のふれあいが、「おおた高齢者見守りネットワーク」の真髄!劇団のみなさんも、私たちも、しっかり受け止めましたよ!
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    これだけではありません!寒いときにこそ、「あったらいいな!」の豚汁付き 
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    「腹が減っては戦ができぬ!」、さぁいただきましょ!
    「いっただきまぁ~~~~~~~~す!」
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    「おいしい顔ってどんな顔?」、「おいしい顔って・・・・・、こんな顔!」 
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    S栄養士!ありがとな!
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    わらび座の人たちも、この手作り弁当に大喜び!元気がわいてきたみたいです!NRE大森弥生ハイツ施設長 片山さん、S栄養士と、記念撮影  (ちゃっかり、私も入っちゃいました!)
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    さぁ、開場時間になりました。道案内隊が、各配置につきます。この日は、とても寒く、小雨も降っていました。それでも、みま~もメンバーは、笑顔を絶やさずお出迎え。
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    冷たく、しかも、雨の振る中、大勢の方が会場にやってきました。
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    セミナー開始5分前には、会場はほぼ満席!
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    荒井先生も、みま~もの取り組みにあらためて、「すごいなぁ~~~~」
    ちょっと緊張気味。そんな荒井先生の両脇を、私と、T看護師でしっかりサポート!
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    さぁ、認知症セミナーの始まりです。司会のあいさつからスタート!
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    大田区高齢事業課 N係長のあいさつ。今日のこのセミナーが認知症サポーター養成講座と位置づけていることを伝えてくれました。「今日からみなさん、認知症サポーターです!」
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    当院、「牧田総合病院」 小谷 奉文 院長。この地域に密着した病院として、おおた高齢者見守りネットワークを生み出した医療法人として、この取り組みに協力していることを、地域のみなさんに伝えてくださいました。
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    荒井先生による講演スタート!テーマは、 『 手術で治る認知症 ~正常圧水頭症~ と認知症予防の話し 』
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    まずは、脳外科手術で改善する認知症について・・・。
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    中でも、認知症の約10%を占めると言われている正常圧水頭症について説明していきます。
    水頭症は、「何かの原因で、髄液の流れや吸収が妨げられ、脳蓋に髄液がたまることにより、脳室が大きくなる・・・・」難しい説明も、画像を用い、一般の方でもわかりやすい工夫が随所に見られました。
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    講演も終盤!心にゆとりが出てきたのか、この笑顔!!
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    荒井先生の話しを聞き漏らすまいと、メモを取る参加者が多く見受けられました。
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    講演終了後の休憩時間にも、参加者の質問に快く答えてくれていた荒井先生でした。
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