先月末「まちづくりが元気!おおた」事業の第5回情報交換会および事業説明会を行いました。
この事業は“誰もがいくつになっても安心して暮らせるまちづくり”に寄与することを目的としています。
そのために、大田区の高齢者に関わる医療・保健・福祉の専門機関が、《ステッカー》と《フリーペーパー》をツールに、まちづくりに向けてのメッセージを地域に発信しています。
この事業に参加する専門職が、それぞれの気づきや情報を得るために集まる機会として、年2回開催しているのが、この情報交換会。
特に、今年度は新たなキャンペーン企画を考案!ということで、内容も盛りだくさん。
その模様をお伝えします!
まずは、これまでの事業の振り返りと課題についての共有。
課題としては、
・ステッカーの記入が難しい(事業所が個々に考え、発信するにはハードルが高い)
・事業自体の知名度が低い
という2点が挙げられました。
その課題解決のための新たな試みが、今回発表されたキャンペーン企画。
キャンペーンの概要は、
・3ヶ月ごとに共通のキャンペーンテーマを決め
・テーマにまつわるステッカーと配布ツール(フリーペーパー)を連動させて情報を発信する
というもの。
事業所が個々に考えて、個々に発信をする従来のやり方ではなく、共通の情報発信をすることで
地域全体を巻き込んだPRをしよう!事業の浸透を図ろう!というねらいです。
キャンペーン第1弾:『熱中症予防キャンペーン』7月1日~9月30日
キャンペーン第2弾:『防災キャンペーン』10月1日~12月31日
キャンペーン第3弾:(考案中)1月1日~3月31日 というスケジュールで、行っていきます。
キャンペーンについての説明の後は、グループワークを実施。
防災キャンペーンにおいて「防災をテーマにステッカーで何を発信するか」を考える内容。
参加者の中から、同職種でグループに分かれてもらい、意見を出し合ってもらいました。
職種ごとに個性のある意見が飛び交っていたようです。
防災キャンペーンに向けた情報発信ネタを、各事業所に持ちかえり、キャンペーンに活かしてもらいたいと思います。
どんなステッカーが見られるかは、10月からの『防災キャンペーン』でチェックしてみてください!
情報交換会の最後には、早速はじまる『熱中症予防キャンペーン』のステッカーを配布。
どのステッカーにしようか、真剣に考えている様子がみられました。
「まちづくりが元気!おおた」事業は、今年度大きく動き出します!
沢山の地域の専門職の方々と力を合わせて、地域に向けた発信を拡大していければと思っています!
みなさま、ぜひ町中で、キャンペーンステッカーを探してみてくださいね!