当院が地域包括ケアシステムの具現化に動き出しています。
その第一歩が、「地域ささえあいセンター」の創設!(地域包括支援センター・医療相談室・デイケア・居宅介護支援事業所)
この部署が核となり、病院機能だからこそ可能な地域包括ケアを進めていくのです。
私はこの部署のセンター長 (^_^;)
昨日、この新しく創設された部署の勉強会&忘年会!を開催。場所は、みま~もの拠点「アキナイ山王亭」。
この日の勉強会のために、参加者に事前にアンケートをとった。アンケートの内容は、
「地域包括ケアについて、現在、理解していることを書いてください。」
教科書通りの地域包括ケアシステムへの理解が書かれている中に、一人だけ、こんな意見をくれた職員がいた・・・
「誰のための地域包括ケアなのか?わからなくなります・・・」
「そうだ!これだっ!この意見からみんなで理解を深めていこう!」
それまで作成していた資料を破棄して、もう一度資料を一から作り直した。
勉強会のあとの忘年会!
呑みながら、みんなで新たな拠点の名前を考え合う。地域包括ケアシステムの理解を共有したあとだから、イメージぴったりの名前がポンポン貼り出される。
そして決まった名称が・・・、『おおもり語らいステーション』!
みんなから拍手がわき起こる! (*^_^*)
つくづく思う・・・。
理解がなければ前に進めない・・・・。
自分事にならなければ、足を踏み出せない・・・。
勉強会のために事前アンケートを行いました。多くの意見をまとめると、地域包括ケアへの参加者の理解は以下の通り。多くのアンケートの中には、「支える・支援する・ケアする・連携する」の単語がオンパレード。
一人から、こんな意見が出されました。「誰のための地域包括ケアなのかわからなくなります。」
この意見から勉強会で理解を深め合いました。
司会はおはなナース!
私から、みんなのアンケートをもとに、わが牧田総合病院が目指す地域包括ケアシステムの方向性について話しました。
私の話しをもとに、グループワーク!テーマはこれっ!
デイケアが地域にできること・・・・。
居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)が地域にできること。
地域包括支援センターができること。
医療相談室にできること・・・。
勉強会のあとは、蕎麦処 六兵衛のコース料理で忘年会!
みんな、やることが明確になってきたからかいい雰囲気 (*^_^*)
ここでたぐナースから提案。
「地域ささえあいセンターの拠点の名称を決めよう!」
みんな思いついた名称を模造紙に貼っていく。
この中でいい名称に票を投じていく。さて、どの名称が選ばれるのでしょう????
第1位はNくんの「語らい」!
なので!拠点の名称は『おおもり語らいステーション』に決定です!
「うん、いい!」 みんな大喜び!
六兵衛のおいしい蕎麦で、大盛り語らいすてーしょんに乾杯!
また、イノベーションが起こった。
話し合いでマグマが出てくる感じ。
内藤さん、ありがとうございます!地域ささえあいセンターが機能をきっかけに一気にまとまりました!大噴火させます (^_^)v