宮崎県串間市・・・。人口減少が進み18000人を切り、高齢化率は38%。
会場までの車中で目にするのは、経営をあきらめてそのまま放置されているホテル、レジャーランド、店舗・・・。
日曜日だというのに人の歩く姿を目にすることはない。目的地までの移動手段が車。近所で目的を達することができないため仕方ないのか。車を運転できなくなった人は・・・?
行政、医療・介護専門職、企業・住民、それぞれが自分の範疇で何かをすることに限界を感じている。だからこそ、枠を超えてつながり合い、わが町のためにできることを考えよう!
農産業の中心の芋、これが高齢の農家の人には運ぶこともつらい、そこでコンパクトサイズの牛蒡のブランド化を進め出しているそうだ。
管理栄養士は自宅を改修しカフェをオープン!近所のスーパーをも巻き込み、低糖質の弁当販売実現に動き出している。
理学療法士たちは専門職としてだけでなく、町の若手として地域に役立ちたいと活動している。
人口18000名の市全地域から260名が参加。全市民の1.5%がここに集った!
「地域まるごと・支え合い推進シンポジウム」!
誰もわが町をあきらめていない!楽しく、笑顔があふれている。それぞれの組織には限界がある。だからこそ、お互いの限界を知り力を合わせる!そのスタートが今!