『コレクティブ・インパクトとは、NPOや企業、政府などさまざまな団体が一丸となり、特定の社会課題を解決しようとする試み。専任のスタッフがいる、目標達成までのプロセスが明確であるなどの点で、単なる「協働」とは異なる。現代における社会課題の解決に効果的であるとして、コレクティブ・インパクトという手法は世界的に注目されている。』
1.共通のアジェンダ:全ての参加者がビジョンを共有していること。
2.評価システムの共有:取り組み全体と主体個々の取り組みを評価するシステムを共有していること。
3.活動をお互いに補強しあう:各自強みを生かすことで、活動を補完し合い、連動できていること。
4.継続的なコミュニケーション:常に継続的にコミュニケーションが行われていること。
5.活動を支える組織:活動全体をサポートする専任のチームがあること。
みま~もの協賛の仕組み、様々な機関・組織が「まちづくり」を目的に地域課題に取り組む。活動全体を支える専任を10年間コーディネートを担ってきたわが地域包括支援センターに置き換えると何かが見えてくる。
様々な地域課題を縦割りではなく、縦横に、しかも柔軟に解決に向けていくネットワーク構築。ここをポイントにもう少し考えてみたい。
https://svw-akazawa.com/social-value/about-collective-impact