大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク（みま～も）

「東京から出るな、東京に来るな！しっかり自粛している身にとって、受け入れがたい文言ですが、守られていない社会の在り様を素直に受け入れざるを得ません。とても残念なこと・・・。自由に行動したい！心を満足させたい！この実現が間近にあることを希みます。美しい自然の景色が見たい！美しい美術が観たい！存分に運動の場に行きたい！」

「高齢者が感染するとリスクが大きいと言われ何もできませんでした。（最近）声を出して笑ったことがない。高齢者・・・・とテレビで言われているうちに、私はあと何年生きられるかと考えてしまいとても寂しくなりました。」

「（コロナ禍で我慢していること、諦めてしまっていることは何ですか？の問いに対して）外に出られぬこと。友だちに会えないこと。電話だけの暮らし。仲間と会いたい。」

セミナー会場内では参加者と思うような対話ができない。そこで始める前に事前アンケートを記入してもらった。びっしり記入してくれているアンケートからは、参加者の悲鳴が聞こえてくる・・・。
つくづく思う。コロナ禍のみま～もはこの一人ひとりの声からしか始まらないと・・・。

コロナの感染拡大により、中断していたみま～も地域づくりセミナーを7月18日（土）開催。時間を短縮し45分間の2ステージ、人数も40名定員とした。半年ぶりの開催にもかかわらず申し込みは130名！参加申し込みをいただいた1/3の方にセミナーに来てもらうことができませんでした。この参加してもらうことができなかった人たちにも後日、つながりの更新を行っていくつもりです。

さぁ！これからどんな状況になろうとも、みま～もはここにいる人たちと寄り添い続ける！この人たちが機会は失っても、楽しみだけはなくさせないために・・・。