大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク（みま～も）

世間はゴールデンウィークの谷間・・・・。

朝、職場までの道のりを足取り重く歩きながら、線路向こうのみま～も公園に目をやると、大根・ジャガイモ・小松菜・たまねぎなど、順調に育っている野菜に水をやっているみま～もサポーター（住民）が見える。

「うぉ～～～～～～～い！」 (^O^)／

線路を挟んで声をかけると気がついて手を振ってくれた (^_^)v

事務所に着くと、情報誌「 Better Care 」が届いていた。みま～もの取り組みが掲載されているのだが、今回のテーマがすごい！

『 増殖するみま～も 』 　(^_^;)

みま～もサポーターの母さんたちがいい笑顔で載っていたので、おはなナースに雑誌をアキナイ山王亭にいる母さんたちに届けてもらった。

「あらやだっ、私たちまた載っちゃってるわね・・・・」と、大喜びするような反応はなし！すっかり取材にも慣れっこになった母さんたちでした (^_^;)

 

ふっと思う・・・・。

みま～もの取り組みが生活の一部に溶け込んでいること。

みま～ものことが地域の誰と話しても共通言語として話せること。

気がつけば、みま～もに関わる前の友だちもみま～もでできた友だちも地域の中で一緒に笑い、一緒に汗を流していること。

この歳になってもやらなきゃいけないことがあって、それはちょっとした責任もあるけど、背中を押してくれる友やみま～もの専門職たちがいつもそばにいるからがんばろうと思えること。

そんな日々があって気がつけば、自分以外の人のために地域の中で何かをしている自分がいること。

みま～もは、一人ひとりのこのような変化にさりげなく寄り添っているだけ。

でもこの「だけ」が大事。一人ひとりの心の変化の先にしか地域包括ケアシステムの具現化はない。

専門職の皆さん、忘れてはいけません。主体は地域に暮すこの人たちなのですから・・・・。

 

情報誌 『 Better Care 』７月１日号にみま～もが掲載されました。テーマは 「増殖するみま～も」！ (^_^;)