平成28年4月14日夜、前震、本震と震度7クラスの揺れが熊本市を襲った。
その後、今日ここに参加したサービス提供責任者の皆さんは自身の最善の判断の元、地域に向かった・・・。
自宅、避難所、利用者一人ひとりが今、どこにいるのか?
無事なのか?
行政からの指示も、ケアマネジャーとの連絡も取れない状態が続く中、事業所のヘルパーたちの安全も考えながら利用者の安否確認が続く日々。
自分たち自身も被災者。家族のこと、子どもの今日の食べ物をどうするか?
気になりながらも、目の前の今の状況の中、訪問介護事業所 サービス担当責任者として必死に利用者へのサービスを続けた・・・。
「今も当時のことを考えると思い出すんです、あの揺れを・・・」
重責を担うサービス担当責任者がつながり、孤独感を持たないよう横につながろうと立ち上がった熊本市サービス担当者連絡会。
震災後、最初の研修会にお呼びいただいた。
あの震災を教訓に、自分たちがわが町に何ができるかを考えよう!
すでにここにいる人たちは前を向いている。
私が話したテーマは、
「元気を支えるネットワーク」!
熊本地域サービス担当者研修会 会場は
「介護老人保健施設 ケアセンター赤とんぼ」
震災のため、崩れた外壁修理などが行われていました。
会場に着くと役員の皆さんが明るく迎えてくださいました。
澤登さん!始まりますよ!
代表 弓削さんより開会の挨拶。
私が話すテーマは、元気を支えるネットワーク!ここに参加するサービス提供責任者の皆さんにぴったりのテーマです。
私の話のあとはグループ討論。震災時、それぞれの事業所でどんなことが起こり、どんな対応をしたのか語り合いました。これからにつなげていくために・・・。
皆さんからこんなステキな花をいただきました。
役員の皆さんと記念撮影。お疲れ様でした!
熊本市に来たらこの人!NPO法人あやの里 副代表 岡元 奈央さんと待ち合わせ。
「澤登さん、一緒に熊本城を見に行きませんか?熊本市のシンボルが今どうなっているのか、ずっと気になっていたのですが一人で行く勇気がなかったんです・・・。」
みま~もかごしま事務局長水口さんとともに3人で熊本城へ!
お城の至る所に震災の傷跡が今も・・・・。
しかし復興に向けた工事が進んでいました。何年かかるのかわかりませんが着実に・・・・
スマートフォンをかざすと現れるくまもんと記念撮影。
岡元さんが市内の行政・大学関係者、地域の専門職の人を集めて懇親会を開いてくれました。