大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2016.6.5前例や制度は超えるために存在する
  • ずっと会いたいと思っていた人たちがいる。

    その人たちにお目にかかるために世田谷は下北沢へ足を運んだ。

    ノンフィクションライター中澤まゆみさん、そして中澤さんの思いに共感した世田谷区の方々が取り組んでいるせたカフェの新企画「まるごとカフェ」です。

    会場へ入ると、赤いキャリーケースを携えて入ってきた一人の女性。

    午前中にすでに用事をひとつ終わらせて駆けつけたという国際医療福祉大学 大学院教授・ジャーナリストの大熊由紀子さん。

    ごあいさつをすると、3月に発刊されたばかりの新書 『 誇り・味方・居場所 ~私の保障論~ 』をプレゼントしてくれました。

    もう一人お目にかかりたかった方!

    それは、言わずと知れた埼玉県幸手市モデルを築いてきた 社会医療法人JMA東埼玉病院 中野 智紀 先生!そうです、この日講師の中野先生の話を聴くために訪れたのです。

    ごあいさつした際、中野先生の開口一番にびっくり!

    書籍「みま~ものキセキ」を購入して取り組みを知っていたこと。そして、幸手市の関係者で視察に行きたいとまで・・・・(^_^;)

    中野先生のお話、いえ、言葉一つひとつの表現に至るまでっころから共感と感銘を受けた。

    幸手市の取り組みには、みま~もを⒏年間取り組んできた中で大事にしてきたことと共通するものがあった。

    「地域包括ケアの目標は、医療介護の一体的提供や地域との連携、多職種連携自体ではなく、住み慣れた地域で住民が最後まで誰もが暮らし続けられること。連携はその結果であって目的ではない」

    「『住民を巻き込む』というのは、地域包括ケアの考え方からすれば、全くの誤りで、行政は住民に巻き込まれるべき。行政は住民の動きを後方支援するのが役割」

    「専門職中心の地域包括ケアがいかにして地域コミュニティとつながるか。これが今の地域包括ケアの課題」

    「システムではなく文化にしていく!」

    中野先生、大熊さん、そしてこの会を継続して取り組んできた中澤さん、この方々の描く国の未来に共通していたのは、地域包括ケアシステムへの住民参画!いえ、住民自体の活動や思いこそが主体!

    まだまだ、専門職連携で留まっている地域包括ケアシステムを、いかに住民主体に創り上げていくか。専門職のみ連携が花盛りの中で、みま~もを通してどう次を見据えるか?

    その先を考えるべく、中野先生の話しを聴いて高揚した思いそのままに、帰宅後、大熊由紀子さんからいただいた本を一気に読んだ。

    そのあとがきにはこんなことが書かれていた。

    「前例や制度は、超えるために存在するもの」

    「倫理は、想像力と度胸に裏打ちされてこそ価値がある」

     

    中野先生の話から幸手市の取り組みを学ぶべく、せたカフェで取り組んでいる「まるごとカフェ」へ!

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    コミュニティデザイナーの小泉圭司さん。

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    中野先生の話が始まりました!まずはここ!「つまり、地域包括ケアって何なの?」

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    会いたかったもう一人の方。国際医療福祉大学 大学院教授・ジャーナリスト 大熊由紀子さん。

    著書をプレゼントしてくださいました。

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