大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク（みま～も）

6月6日（日）、みま～もにかかわる弁護士・公認会計士・社会保険労務士・行政書士・税理士・建築士・保健師・看護師・薬剤師・ケアマネジャー・社会福祉士・管理栄養士たちが大森の町に結集！

新型コロナウィルス感染症の感染拡大、最初の緊急事態宣言から1年が経過した東京。ワクチンや治療薬など希望の光は見え始めていますが、新型コロナウィルスとそれが生み出したさまざまな問題は、大人から子どもまで、すべての人たちの日々の生活に深く、深く入り込んでしまっています。

そんなコロナ禍で、誰もが抱えている不安、くらしの問題に、この地域で働く医療・介護専門職である私たちは、一つの専門で向き合うのではなく分野を超えてみま～ものネットワークでつながり、寄り添っていこうとこの相談会を企画しました。だから、会場も、公的施設や病院ではなく、商店街のコミュニティ・スペース「アキナイ山王亭」、町会が運営する地域の居場所「ひまわり」。買い物で外に出たついでという方も大歓迎 (*^_^*)

「相談会」と銘打ったが、「苦しさを抱えている人のために専門家が相談に乗ってあげる」という一方通行をしようと思って開催したわけではありません。コロナの時代を生きている者同士、専門家だって一住民として息苦しさを抱えながら今を過ごしている。だから、この青空相談会で創りたかったのは、一人の問題解決だけではなく、「共感」。

子育て中のママは、裏の公園で手作り品を持ってきてフリーマーケット！コロナ禍にぴったりの「マスクチャーム」は、商店街の理事長やみま～もの専門職たちが興味津々でお買い上げ (*^_^*)
協賛企業「おおもり動画工房」の撮影の専門家 遠藤さんが、そんなママたちにわが子を上手にスマホで撮影するための講習会を開催！

大田区の地域福祉コーディネーターの皆さんが、「コーディネート」のヒントを求め多ぜい参加してくれた。協賛企業の皆さんと一緒にテント張りを手伝い、終わった後は、アキナイ山王亭管理人のまっちーが経営する大森地ビール立ち飲み店で乾杯！「コーディネートについて」なんて仰々しく説明はしなかったけど、多くのヒントを自分でつかんだようだね。みんないい顔していたよ (^_-)-☆

蒲田の有名タイ料理店「タイキッチンAMIGO」さんが、みま～もメンバーに「ガパオライス」を提供！AMIGOさんは、この日の夜、子ども食堂をオープンさせた。

私たちみま～もが意識していること、それは「支援」よりも、「共感を広げ、主体を広げていくこと」！そして、「共感のつながりから、地域の循環を生み出すこと」。