昨年5月からスタートした
「元気かあさんのミマモリ食堂」。
・いつでも誰でも気軽に立ち寄ることができる場
・そこに来れば元気になれると思える場
・みんなが顔見知りになれる場
・地域の人たちのよりどころ
こんな場所を創ろうと平成27年4月からスタートしたみま~もの事業です。
主体は、みま~もが開催する 地域づくりセミナーやみま~もステーションに参加者として関わり、いつしか、
「自分たちもこの地域のためにできることに協力したい!」と集まってくれた地域のかあさんたち。
医療や介護、そして私たち専門職が必要であるのに、自分ではSOSの声をあげることのできない人たちが地域の中にはおおぜいいる。
この人たちに直接私たち専門職が声をかけても、心の扉を開けてくれるどころか玄関のカギすら開けてもらえない・・・。
このような人たちに手をさしのべることができるのは、それは同じ地域に暮らす人たちなのだろう。
今日も食堂に来た人たちに、食堂のかあさんたちのあたたかい、何気ない声かけが始まる。
「あんた家にばかり閉じこもっていないで、たいした用事もないのなら、来週もここに来なさいよ!」(^_^;)
「私もねぇ、専業主婦80年やってきてこの食堂に誘われて初めて仕事してんの。楽しいわよぉ~、私に比べればあんたなんかまだ若いんだから!何か人生の楽しみ見つけなきゃ!」(^_^;)
このような声かけは、私たち専門職にはできない。地域に暮らす者同士だからこのような声かけが心にストンと染みこんでいく。何かあたたかい空気のようなものとともに・・・。
この日は、母さんたちの定例研修会!かあさんたちをサポートしてくれているみま~も協賛 薬樹薬局 管理栄養士たちと栄養について、食堂運営について学びます。
薬樹薬局の管理栄養士の皆さんとかあさんたちはすっかり仲良し。
この日は、管理栄養士たちが考案した新メニューについて学びます。
薬樹薬局管理栄養士の皆さん、いつもありがとう!
新メニューの勉強のあとは、おはなナースとともに認知症の人への対応について。
すべての地域の人が訪れる場づくりが一歩一歩進んでいます。
みまーもの皆さん、応援しています。
在宅チーム医療栄養管理研究会の市原さちふみです。
在宅チーム医療栄養管理研究会 市原さちふみ様、ありがとうございます!今後ともよろしくお願いします。