コロナ禍にもかかわらず、みま~もの協賛申し込みの問い合わせが後を絶たない。7月から10件の問い合わせに対応している。地域に根差したネットワーク構築に取り組んでいるみま~もは、ある意味時代を映す鏡。今なぜ、協賛の問い合わせが増えているのかを考えてみる。
コロナ感染拡大は、飲食業、観光・サービス業のみならずすべての産業に大きな打撃を与えている。どの分野の企業も超高齢社会、人口減少社会(生産年齢人口の減少)の中、日本に在る企業として新たな方向転換の時期と認識はしていたものの、コロナ感染拡大がいつ収束するのか先行き不透明な今、早急な方向転換を求められている。
しかし、自社だけでは新たな方向性を見つけることは難しい・・・。しかし、みま~もに協賛することで医療・介護専門職・公的機関、異業種間ネットワーク、そして何より地域に暮らす住民のニーズを肌で感じることができる。このみま~もと自社のネットワークを構築することにより、自社をコロナ禍でも、超高齢社会でも揺るがない仕様に変化させたい!この各企業の思いがみま~もにたどり着き、今の協賛企業問い合わせの増加につながっているのではないでしょうか?
数年来友人である記者が、私にこう話してくれたのを思い出す。
『高度経済成長、バブル期のような右肩上がりの時代ではない。今は「右肩下がりの時代」の真っ只中。「右肩上がりの時代」は「数値化できる幸せ」を優先してきた(経済成長・平均寿命 etc..)。でも今を前向きにとらえれば「数値化できない幸せ」を大事にする方向に踏み出すチャンスなのではないでしょうか?数値化できない幸せとは?①「役割」があって②「人とつながれている」=「社会参加」できている状態。』
地域に根差し、ニーズをつかみ、コロナ禍でも、超高齢社会にも必要とされる、求められる企業へ。このような企業が増えていく日本の未来が、これから世界中が迎えることとなる超高齢社会のモデルとなる。そう考えています。
実際に、協賛となっている各企業のみま~もでのチャレンジが、コロナ禍で新たなみま~もチャレンジを実現させてくれています。さぁ、新たな協賛企業となる皆さん、皆さんの新たな挑戦を、みま~ものネットワークで一緒に取り組みましょう!これからの日本の未来を見据えて。