大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2020.6.21活動再開に向けて、今、考えるべきこと






  • みま~もは、活動再開に向けて準備を進めている。その具体的な準備の中での気づきをまとめてみた。

    地域の中で、人とのつながりをしっかり持ち、暮らし続けてきたはずの人ほど、この短期間で孤立や閉じこもり、ストレスや不安を増大させている。ひきこもらざるを得ないと考えてしまっているということ・・・。みま~もの活動に参加者として関わっていた人より、主体的に関わっている「みま~もサポーター」の人ほど、再開への関わりを躊躇している人が多い傾向にある。

    緊急事態宣言後、交流ができない状況でも今まで取り組みを通して培ってきたつながりから、地域の中では互いを気遣い・支え合う関係が随所で継続されている。改めて地域ネットワークの有用性を実感するが、一方でこの状況が長引けば、自分自身のおかれている状況で精いっぱいという人たちが増え、この関係性も失われていく待ったなしの状況と認識している。

    集いの場・居場所づくりに取り組んでいる多くの団体が再開に向かおうとしているが、新型コロナウィルス感染対策、新しい生活様式を踏まえようとすればするほど「制限・制約」となり、それぞれの特色を生かした魅力ある取り組みの再開が困難となっている。

    以上を把握できたうえで、みま~もとしてまずやるべきことを考える。
    当初は、早期の事業再開を考えていたが「何かをする」をあえてせず、短時間でも一人からでも、まずは対話の時間から始めようと思う。
    緊急事態宣言後、何を感じていたか、どう過ごしていたか・・・?今、みま~もに何を望むのか?

    新型コロナウィルス非常事態宣言から3か月、収束の先が見えない東京で、今まで通りにはいかないのはわかっていた。だからといって、手を変え、品を変え、何かを実施することに目を向けても何も進んでいかない。

    この間地域でどんな変化があり、改めて何が大切だと感じたのか?そこの共感をつくる過程から始めなければ、ネットワークの再構築は道がない。


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    事業所: 全体

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