大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2017.12.22人が、より良く生きることを、住まいの面からサポートすること


  • UR都市機構ウェルフェア総合戦略部より、社内研修での講師の依頼がありました。

    「UR都市機構では、今後の超高齢化社会における「地域包括ケアシステム」の実現に向け、在宅医療・看護・介護サービス等を受けやすい生活環境整備を支援すべく、UR団地における「地域医療福祉拠点化」を目指した取り組みを推進している。

     本研修は、地域医療福祉拠点の形成業務に従事する職員を中心に、それらの実現に向けた具体的な方策や、コーディネイト業務を推進するために必要な知識及び業務方法等を習得させるために実施するものです」

    午前中は、慶應義塾大学大学院教授 堀田總子さんの講義。堀田さんの講義からバトンを引き継ぎ、午後の講義に突入!


    この研修で、私はみま~もの取り組みの紹介そして、おおもり語らいの駅を病院としてオープンさせたコンセプトを紹介させてもらいました。

    「病院の役割 = 病気になった人を治療すること」
    「人が、より良く生きることを、身体の面からサポートすること」

    では、UR(独立行政法人都市再生機構)の役割は何だろう?

    「URの役割 = 住まいを提供する」
    「人が、より良く生きることを、住まいの面からサポートすること」

    私たちは、地域に暮らす人たちに病院としてできる役割を考えて「おおもり語らいの駅」をオープンした。
    では、地域に暮らす人たちに住まいを提供するURの皆さんは何ができるだろう?一緒に考えましょう!

    ・佐藤家:75歳男性。妻に先立たれ独居。
    ・鈴木家:30代夫婦と生後5ヶ月の赤ちゃんの3人暮らし。妻は現在育休中。
    今は繋がっていない佐藤家と鈴木家の間に互助を生むために、URとして何ができますか?

    短時間のグループワークは大盛り上がり!

    これからの時代、「サービスを提供する、してあげる」では何も生まれない。大事なのは「コーディネート、してもらう、巻き込む!」

    同行し、グループワークを仕切ってくれたたぐナースお疲れさまでした。

    研修終了後にUR本社から見た夕焼けは格別でしたよ(^_-)


    横浜 馬車道駅から直結のUR都市機構本社に到着!



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    グループワークで話し合う内容はこれっ!互助を生み出すために、URとして何ができるかを考えましょう!

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    おおもり語らいの駅のコンセプトは、「病院の役割 = 病気になった人を治療すること」
    「人が、より良く生きることを、身体の面からサポートすること」。この目的の上に、すべての具体化をしているのです。
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    事業所: 全体

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