大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2014.1.7「親しまれる・・・」という視点
  • 新年、新たな年の業務が始まっている。
    6日(月)、事務所の扉が開くと同時にみま~もサポーターである住民の人たちが、元気な顔を見せに訪れてくる。
    「孫が、ひ孫連れてきてねぇ~~~~」
    「餅を食べ過ぎたよ・・・、でも大丈夫!詰まらせてないからね!」

    「センター長さん今年が年男だってセミナーで言ってたわよね!それ思い出してね、これ作ってきたの。」
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    午後になると、みま~も協賛事業所の医療・保健・福祉専門職たちが、事業所全員で新年の挨拶にやってきてくれる。(ありがたいことです・・・)
    こんな時は、私・・・・、がんばっちゃうんです!!
    みなさんが笑いすぎて、お腹がよじれ、涙が止まらなくなるまで、どぉ~しようもない話で盛り上げる!!
    3~4分で、澤登ワールドの術中にはまる皆さんを尻目に、
    私: 「それでは宴もたけなわでございますが、お互い次の業務があることですし、この辺でお開きと致しましょう!」 と、勝手にその場を締める!みたいな・・・ 
    ここからは、私の勝手な私見です。
    地域包括支援センターという場は、 「親しまれる、親しみを持たれる」  という視点をもっと入れていくべきではないかと・・・・。
    その中にいると見たり感じたりすることのできない、地域住民や地域で働く専門職にとっての高い敷居を、自ら解き放っちゃいませんか?
    その方が、自分たちも楽になるはず!
    地域の専門職にとってのご意見番である必要はない。
    地域に暮らす人たちにとって、医療や介護が必要とならなければ入れないという特別な場でいる必要もない。
    いえ、そうであってはならないと思っています。
    「親しまれる、親しみを持たれる」 という視点・・・・。言い換えれば、 「根ざす」 という言葉につながるのかもしれません。
    地域に暮らす、地域で働く人たちとの関係性の中に「根ざす」。
    その方が、
    包括職員が少人数で、地域で「何が起こっていないか?!」と常に目を光らせているよりも、多くのあたたかい眼差しが、地域を見守ってくれるはず。その実感を包括職員もわかるはず!
    何も肩肘張る必要はない。地域に根ざせばいいんです。
    初日の出・・・・。
    太陽が姿を現した瞬間から、その場があたたかさで包まれていきます。
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