大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2013.6.9お互いの機能を理解し合う
  • 「 ・・・・、さて看護部では、本年度も准看護師研修を企画しております。
    当院での准看護師(10名程度)は外来や病棟等で勤務しておりますが、ご高齢者も多い昨今、適切な対応を行うには「在宅医療・福祉サービス」に関する知識が必須です。
    そこで今回、地域で生活するご高齢者の現状や大田区での行政サービス等についてご教授いただけないかと考え、お願い申し上げます。
    また、現場で働く看護師の多くが、ぜひ自分たちもそのようなお話しを聴きたいと希望しているため、共に聴かせていただけると幸いです。・・・・ 」

    このような依頼文と共に、U看護副部長から研修講師のお話しをいただいた。
    看護部の看護師の皆さんが、在宅に関心や興味を持つというのは大切なこと。
    そんな思いで引き受けました。
    当日は、准看護師の方々だけでなく、各病棟・外来の看護師長、看護師20数名で会議室はいっぱいでした。
    2時間弱の研修の中で私は、
    ① 私たちが働く大都市部の高齢化の現状
    ② 医療機関側から見た、介護との連携強化の重要性
    ③ 介護保険制度の流れ
    ④ 病院で利用頻度の高い自治体のサービスについて
     の4つのテーマで話しをしました。
    もちろん!当院の地域包括支援センター発信の 「 おおた高齢者見守りネットワーク(愛称:みま~も) 」 についても、この取り組みの意義、 『 キーホルダー登録システム 』 の意義についてもしっかりと話しましたよ 
    最後に、参加してくれた看護部の皆さん全員に、キーホルダーのサンプルをプレゼント!
    救急搬送などの対応時に、キーホルダーを携帯している人を見かけたら、看護部の皆さん!対応を改めてよろしくお願いします!!
    医療と在宅医療、そして在宅介護まで・・・。
    また、院内と地域をつなぐ地域包括支援センター・・・。
    すべての機能を併せ持つ地域密着病院として、法人内のそれぞれの職種がお互いの機能を理解し合い、連携・協力体制を築いていくことの大切さを再認識することができました。
    看護部 准看護師研修に使用した資料は、こちらをクリックしてご覧ください。
    平成25年度 准看護師研修会に参加しました。
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