大田区大森地域庁舎 生活福祉課 ケースワーカー、私たち地域包括支援センター入新井のエリアの担当は 第 〇係!
この第 〇 係のケースワーカーの皆さんとは、毎年、「お互いを知る会」 を開催している。
同じエリアで働く 「地域包括支援センター」、「生活保護ケースワーカー」が、互いの機能を理解し合い、連携し合うことを目的に、7年ほど継続して行っています。
ケースワーカーの皆さんは、行政職員のため異動がつきもの・・・・・。気がつけば、この会を初めて開催した時のケースワーカーの方で、今も残ってる人は1名。
毎年人が入れ替わっても、生活福祉課 第 〇 係から、
「もうこの時期なので、会をやりましょう!!」 と、連絡が入る。
今回の会場は、「アキナイ山王亭!」
わが包括支援センター職員から生活保護ケースワーカーへ質問。
「貯金がいくらになったら、生活保護申請ができますか?」
「いわゆるゴミ屋敷の掃除を実施する方の実施基準のようなものはありますか?(例えば本人は、片づけができなくて害虫が発生している場合)」
生活保護ケースワーカーの皆さんは、この質問のために生活保護申請を行った人に配布するしおりを人数分用意してきてくれました。
生活保護ケースワーカー1年生から地域包括支援センター職員に質問。
「高齢者は孤立しがちだと思うんですが、自ら相談にこれない方たちをどう把握しているのでしょう?地域包括支援センターに相談に来る人というのは、どういう経路で地域包括支援センターを知ってくるのですか?」
このような質問について、数年前には私が質問に答えていましたが、今ではどの職員に振っても的確に答えます!(頼もしくなりました・・・・)
連携が機能するためにまず必要なことは、お互いの機能を理解し合うこと!相手の機能の限界を知ること。
当然、できることとできないことがある。でも、それを理解し合ったうえで協力し合えば、お互いの限界を少し超えたことができるということもある。
今年度から、第 〇 係 係長となった Eさんが会が終わったあと私にこう話してくれました。
「このような機会がとても大切だと思っています。係の職員たちも、入新井さんのことを本当に身近に感じているんです」 と・・・・。
さぁ、明日からもいろいろなことがあるでしょう・・・・。
「SOSの手を、自ら挙げることのできない人たちに専門職である私たちの手をさしのべることができるまで・・・。」
連携の輪を広げていきたいと思います。
「アキナイ山王亭」で、生活保護ケースワーカーの皆さんと懇親会を開催しました!
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帰り道・・・・、わが包括職員は満足そうに意気揚々と歩いています。
「今の気分で、記念撮影しようか!」
そして撮影したのがこんな感じ。わが職員は私を入れて8名、いいチームが出来上がってきました・・・・。
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