大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2014.6.9ただいま、鹿児島!
  • 大森から約1350km離れた鹿児島県、
    そこに私には仲間がいます・・・・・。
    と言っても、お会いしたのは1回だけ、まだお会いしていない方もおおぜいいます。
    幕末維新、日本の新しい夜明けを拓いた鹿児島。
    そこで新たな地域ネットワークシステム構築しようと集まった人たち・・・・、その名も!
    鹿児島医療介護塾 !
    「鹿児島の医療・介護を変えていく、そこから日本の医療・介護を変えていく」 を目的に、医療や介護の現場のスタッフが中核となっていますが、ほかにも大学教授、メディア関係者、保育士、薬局チエ―ンの経営者、不動産、学生など、多職種・異年齢の多くの人が加わっている。
    しかも、つながりがつながりを呼び、鹿児島だけではなくネットワークは全国に・・・・!
    書籍 『 みま~ものキセキ 』 の共著者 : 東京都健康長寿医療センター 野中 久美子 氏は本文中で、理想的なネットワークに必要な諸条件をこう記している。
    ・ 各メンバーがネットワークの活動に自主的かつ自律的に参加しているために活気ある活動が可能となる。
    ・ 各メンバーがネットワークが掲げる目的や価値観を共有しているために、無秩序状態に陥ることなく、各メンバーが目的遂行に向かって活動する。
    ・ ネットワークの状態や取り組む活動により適した人材がリーダーとなる。リーダはネットワークの諸活動が有効に進むようにファシリテーター的な役割を果たす。
    ・ 目的や価値観を共有できる者であれば、誰でもいつでもネットワークに参加できるので、活力と新たなアイディアに恵まれた活気のあるネットワークを維持できる。
    ・ メンバーは他のネットワークにも参加しているので、常に新たなアイディアや情報がもたらされる。
    ・ 異なる意見や考え尊重し、目的達成のための手段を一つに固定することなく代替案を受け入れる余裕があるために、状況の変化に応じて柔軟に対応できる。

    この理想的なネットワーク組織に必要な諸条件が、鹿児島医療介護塾にはすべて備わっているのです。私が知っている中での発展継続可能なネットワーク組織の理想系です。
    鹿児島医療介護塾の皆さんと出会ったきっかけは、平成22年9月 NHKスペシャル 『 無縁社会~消えた高齢者無縁社会の闇~ 』 。
    この番組に我が地域包括支援センターが取材協力をした時、中心となって番組制作にあたっていた I 記者( 現在はNHK鹿児島放送局 ) が、今年2月に熊本県人吉市での講演があった私を鹿児島市に呼んでくださり、鹿児島医療介護塾の皆さんとつなげてくださったのです。
    今でもSNSを通じて、そのときの参加者の皆さん、いえそれだけではありません。医療介護塾に関わる皆さんとの交流をさせていただいています。
    そして、今週末! 鹿児島県出水市でデイサービス・訪問看護ステーションを経営している Oさんからのご依頼で、鹿児島県介護支援専門員協議会出水支部にみま~もの取り組みについて話をしに行くことになったのです。
    しかも、前日には鹿児島医療介護塾の定例会!そこにもメンバーとして参加できるといううれしいことが・・・・ 
    2度目の鹿児島・・・・。
    2月に行ったときには、苦手な飛行機、初めての場所、初めて会う人たちと緊張続きでしたが、今回は違います!
    1度会った仲間たち、初めてですが目的を共にする仲間たちとの再会です!
    皆さんと会ったら、きっと私はその場の雰囲気でこういうでしょう、 「ただいまっ!  」 と・・・・・・。
    今年2月、鹿児島医療介護塾勉強会に参加させていただいたときの様子。
    とても活気があり、明るい雰囲気が今も印象に残っています・・・・。
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    I 記者が、みま~もと鹿児島医療介護塾をつなげてくださいました。
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    今週末、大田区大森みやげを担いで参上いたします!
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