おおた高齢者見守りネットワーク(愛称:みま~も)が、平成25年8月から新たに取り組んだ事業、
『 まちづくりが元気!おおた 』 登録事業 の取り組みが進んでいます。
「まちづくりが元気!おおた」登録事業 は、地域にある介護事業所、施設、薬局などが直接、地域住民と主体的につながることができるツールとなります。
地域包括支援センターの地域住民への普及啓発活動に、 「 協力 」 という受け身的な関わりではなく、事業所として、自分たちの分野の特性を活かした 「 主体的 」 な地域との関わりを構築していくことが可能になるのです。
この事業に登録した事業所には、ステッカーを配布します。
このステッカーに書き込む、地域に向けた具体的なメッセージをそれぞれの事業所で考え合う過程が、じつはとても大事だと思っています。
それまでは、
「利用者」、「入居者」のためにどうあるべきか・・・? ということが命題であった各事業所が、
「自分たちの事業所がある地域のために、自分たちが何ができるのか?」 という視点を持ち合う。
これは長期的に見れば、各事業所の地域へのアピールにもつながり、何よりも地域住民の「安心」にもつながると考えています。
大都市部にある多数の医療・介護事業所が、地域の楽しみの場になり、気軽に立ち寄ることができる相談の場になる・・・。
地域住民が医療・保健・福祉専門職とつながる窓口は「地域包括支援センター」でしかなく、大田区の地域包括支援センターは、所詮20カ所でしかない・・・。
これでは、都市部の急速な高齢化の進展には間に合わない!
地域包括支援センターだけではなく、都市部に数多く存在する介護事業所・施設・医療機関・薬局などが、元気なうちから地域住民と直接つながることのできるシステムづくりを進めていきたい!!
地域包括支援センターで働く専門職と、都市部に多数ある様々な医療・介護関係事業所で働く専門職が、 「個別支援」 だけではなく、自分たちの働く町づくりで連携し合う体制づくり・・・。
これが、「まちづくりが元気!おおた」登録事業の目的なんです。
さて、この事業に参画している事業所はすでに60を超えています。
そしていよいよ!「まちづくりが元気おおた」登録事業で、大田区民すべてを対象に配布するフリーペーパー(年2回発行・各10000部作成)の創刊号が、3月15日発行に向けて着々と準備が進んでいるのです。
今回の特集記事は、自身もキーホルダー登録をしている 大田区 松原 忠義 区長の「健康の秘訣!」
みま~もの管理栄養士 さとちゃん監修 「お手軽!ヘルシー&手抜き料理」、「連載:あなたのまちの地域包括支援センター」など、区民の方が興味や関心を持てる記事が満載です!
このフリーペーパーの編集を引き受けてくれたのは、「ライフ出版」!
書籍「みま~ものキセキ」を作ってくれた出版社です。
代表 Tさんは、連日、わが包括支援センターにやってきて、取材に行ったり、写真撮影に行ったりと大忙し!がんばってくれてます・・・・。
まちづくりが元気!おおた登録事業を通して、医療・保健・福祉専門職が地域住民にとってもっともっと身近な存在となる、元気なうちから日常的に関わることができる仕組みを構築していきたいと思います。
『 まちづくりが元気!おおた 』 登録事業をイメージした図がこちらです。
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この空白スペースに、各事業所が地域に向けたメッセージを書き込みます。
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「 まちづくりが元気!おおた登録事業 」 の内容説明資料は、こちらをクリックしてご覧下さい。
アキナイ山王亭の裏にある、通称 「みま~も公園」。
全面改修に向けた工事が着々と進んでいます。
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この日、アキナイ山王亭の2階では、「まちづくりが元気!おおた」登録事業で発行するフリーペーパー創刊号 表紙の写真撮影が行われました。
モデルは、わが包括支援センターリーダー たぐナースと、みま~もサポーター Aさん。
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何通りかの写真を撮影するため、次の場所へ移動・・・・。
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ライフ出版 代表 Tさん、あれやこれやと凝りながら撮影を続けます。
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撮影終了!
アキナイ山王亭に戻り、さんま缶おにぎり・秋田県の汁「だまこ汁」・みま~もまんじゅう・日本酒一ノ蔵の甘酒でお昼ご飯。
ライフ出版 Tさん、いい写真が撮影できたと満足顔。食欲も進みます。
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JR イベント!「駅からハイキング」のゴール地点になっている「アキナイ山王亭」。
この日も多くのイベント参加者が訪れていました。
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数日後、ライフ出版 Tさんが、表紙の案を持ってきてくれました。
うぅ~~~~~~~ん、どっちがいいでしょうかねぇ?
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