大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2014.10.27みま~もに思うこと・・・
  • 東京工科大学 医療保健学部 看護学科・・・・。
    この学部の保健師の方々と以前から交流があり、数年前から年に数回、講義を受け持つことになった。
    講義名は、「地域ケアシステム論」。
    私が講義をした後に、学生たちはわが地域包括支援センターに実習にやってくる。
    みま~もの取り組みに触れて、それぞれの地域に巣立っていく看護師・保健師たち。
    「どんな専門職になっていくのかなぁ???」
    楽しみです
    今日、先生から講義を受けた学生の感想文が届きました。一部を紹介させていただきます。
               ↓
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    『 今日は、地域包括支援センター事業について、大田区がどのように取り組んでいるかを学ぶことができました。「みま~も」の発足、活動にとても感動しました。 「 ” 人のために” は偽りである 」すごく考えさせられる言葉でした。
     実習で行くことができれば、また詳しくお話を聴いてみたいと思いました。ありがとうございました。 』
    『 7月の実習を思い出しながら、お話を聴いていました。暑い時期に草むしりをしたみま~もガーデン、懐かしく感じました。ご一緒に活動したみま~もサポーターの方々は元気かな? みま~もステーションで一緒にカボチャをつぶした方々は元気かな?自宅に訪問した方は元気かな?そんなことを考えていました。
     参加者の笑い声や笑顔と、地域包括支援センター入新井の保健師さんと住民の信頼関係が強く印象に残っています。今でも、電車から見えるみま~もガーデンをじっと見つめてしまいます。
     みま~ものシステムをつくり、動かしている澤登さんの役割は大きいものだと思いました。もっと地域に広がっていくことを期待しています。 』
    『 理想だなぁと思っていることを体現できていることがすごいなぁ!とまず思いました。それを実現するためには、ネットワークをつくることを目的におくのではなく、ネットワーク自体を実現するための手段として構築していく必要があるのだと感じました。口で言うと簡単そうに感じることを実際に具体化していく難しさ、おもしろさを学ばせてもらいました。 』
    『 地域包括支援センターの役割は、まだ小さいものだと思っていましたが、そんなことはないんだと気づくことができました。地域が関われる場をあまり見なくなってきてしまいがちでしたが、こちらから手をさしのべたり、積極的に活動することで地域が明るくなり、住みやすくなるんだとわかりました。 』
    『 都内には住民がこんなに多くいるにもかかわらず、つながりが希薄であるために、独居の高齢者の異変に気づけないという事態が多くあることを寂しく思いました。これからは専門職が地域に出て行くこと、様々な職種で協力し合うことが重要であり、みま~ものように時代の変化に合わせて方法も変えていかなければならないと思いました。
     皆で力を合わせれば大きな課題も乗り越えて、目標を実現できるとわかりました。困ったときに相談できる場所があることは、高齢者にとってすごく心の支えになると思います。今日学んだことを、これから看護師・保健師として働いていく上で大切にしていきたいです。 』
    『 地域とのつながりについて改めて考えることができました。
     専門家と地域の人がつながることで、地域からの孤立を防ぐことができるという「地域保健」における基本となるシステムをどのように運営し、継続させていくのかを知ることができました。専門職として仕事をしていくのに大切なこと。それは、”誰かのため”だけでなく、自分の専門性を発揮できる仕事をするため、自分のために・・・という考えは新鮮な気持ちになりました。貴重なお話ありがとうございました! 』

    「みんな!感想を書いてくれてありがとう!実習に来るのを澤登さんと楽しみにしているからね!」 (By みま~も)
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