みま~もステーションでは、年に数回、バスツアーを計画してきました。
第1回目のバスツアーは、東京都庁にて開催した「認知症シンポジウム」に、私がシンポジストとして参加したのですが、このシンポジウムを聴講するついでに東京都庁見学!
第2回目は、平塚にある「花菜ガーデン」!
そして、3回目となる今回は、鶴見にある「総持寺」へのバスツアー!

秋晴れに恵まれた9月29日(土)、20名のみま~もサポーターの皆さんと鶴見の総持寺へ!
写経をしてぇ~、精進料理をたべてぇ~、〇〇さんのお墓参りをしてぇ~~~。
秋を満喫して帰ってきました!
参加して気づいたのですが、今回のバスツアー、私以外みんな女性・・・

本来、恥ずかしがりの私・・・。臆する気持ちにむちを打って、気合を入れて参加してきました!
それでは、みま~もバスツアー in 総持寺の様子を写真で綴っていきますね。
平成24年9月29日(土)朝9時、「みま~もバスツアー in 総持寺!」のために、観光バスが事務所前に到着!
みま~もサポーターの皆さんを待ち構えています。
↓

みま~もステーションの講座に参加するときよりも、少しオシャレをしたみま~もサポーターの皆さんが、続々と事務所に集合!
それではバスに乗り込むとしましょうか!
↓
「バスガイドは、わたくし、地域包括支援センター入新井 おはなナースが努めさせていただきます!」
↓

今回の総持寺バスツアーを計画してくれた、協賛事業所「株式会社アクセス」代表取締役 Tさん。
総持寺について、宗派のちがいについてなど、事前にわかりやすく話してくださいました。
Tさん自身もお寺の娘さんで、みま~もステーションでは写経講座も開催してくれています。
↓

総持寺に到着!
秋晴れの、まさしく行楽日和!皆さん、日頃のおこないがいいんですね・・・。
↓

『 大祖堂 』・・・本堂客殿です。千畳敷の内中外陣と、982坪の地下室を有し、瓦葺形の銅版屋根は53トンに及びます。
↓

総持寺は、名宝・文化財があちらこちらにあります。
ついつい足を止め、見入ってしまう私・・・。
↓

襖や板戸には、大正9~10年にかけて制作された近代日本画を代表する画家の作品が並んでいます。
許可を得て、撮影に夢中です。
「んっ???おれここに何しに来てるんだっけ?????」
振り向くと、姿が消えた私を探していた、保健師うさ子のこわぁ~~~い顔が!
「沢登さん!ちゃんと着いてきてくださいっ!本当に沢登さんは集団行動ができないんですね!」

職員に怒られちゃいました

↓

お坊さんの講話を30分間聴きました。
↓

その後、写経体験!
一人ひとりに墨汁・筆・紙が配られます。
それでは、心静かに写経をすることにしましょう。
↓

私が書いたものです。私も写経は初体験!字の汚さは仕方ありませんが、終わった後、心が穏やかになった気持ちがしました。
写経で一番難しいと感じた字が、「無」という文字。
「無」になるというのはやはり難しいことなのですね・・・。
↓

写経終了後、息子のような年齢のお坊さんに、気軽に声をかけるみま~もサポーター Aさん。
「大変ねぇ~、つらいことなぁ~い?」 
↓

場所を変え、いよいよ待ちに待ったお食事!
「精進料理!」 です。
↓

總持寺では修行僧が料理を作ります。坐禅や作務(掃除)と同じように、料理を作ることも、食べることも仏道修行のひとつとされているからなのだそうです。
↓

地球上のありとあらゆるものに命があり、植物にも命があります。「命をいただく」ことを意識しながら、感謝の気持ちを持ち、いただきます。
食す前に、「五観の偶」という言葉を唱えます。
↓

このお箸は食べ終わったらお持ち帰りできます。お土産にいただきました。
それでは、お待たせしました!
「いっただっきまぁ~~~~~す!」
↓

この料理は、一見「トンカツ」に見えますよね。
じつは、車麩をフライにしたものなんです。
↓

今回のバスツアーの中で、男性は唯一私だけ・・・。
「ご飯が多いわぁ~~」
という隣りの席のみま~もサポーターに、私の茶碗を渡したら、「私も」、「私も!」と、次から次へと私の茶碗が巡っていき、最終的にはこんな大盛りになってしまいました・・・
↓

まっ、いいか!
がんばって食べましょう

↓

昼食後、上り坂も何のその!
皆さんある目的のために必死にある場所へひたすら歩いていきます。
↓

みま~もサポーターの奥様方のお目当てはこれっ!
そう、「裕ちゃん!」のお墓。総持寺には石原裕次郎さんの墓があるのです。
↓
「裕ちゃん、もう少し待っててね。だんなの世話をしなきゃぁいけないから今は行けないの・・・」 
皆さん、思い思いのことを裕ちゃんと話していました・・・。
↓

最後に、全員で記念撮影!

↓

裕ちゃんにも会えたし、精進料理も堪能したし、そろそろ帰るとしましょうか!
皆さん、まだまだ余力があるようでしたが、バスに乗り込んで大森へと帰ります。
↓

総持寺よ!さようならぁ~~~~~~~~~~~

↓

彼岸花が、私たちを見送ってくれました。
おっしまい!!
↓