大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2015.10.11みま~も!桃太郎のまちへ!
  • 8月、岡山市の行政職員の皆さんが、みま~もを視察のため大田区は大森のまちへやってきた。
    そして、みま~もの事業の一つひとつに感銘してくださった。とくに、みま~もが平成21年8月に生み出し申請を開始、平成24年4月からは大田区の施策としてスタートした 「高齢者見守りキーホルダー事業」 については、
    「岡山市でもぜひ、この事業を行いたい。このキーホルダー事業は、認知症の徘徊や万が一の際の発見に役立つということもそうだが、何より元気なうちから住民と地域包括支援センターがつながることができるツールということが大事!
    私たちも大田区と同様、誕生月に住民が自ら地域包括支援センターに訪れて、情報の更新と併せてつながりの更新も行うという本来のみま~も方式を取り入れたい!」
    と、話して帰っていきました。
    あれから2か月、今度はみま~もと私が、岡山市へ行ってきました!
    行政職員、各職能団体役員、そして地域包括支援センターを対象とした研修会で、みま~もの取り組みについて話すためです。
    多くの自治体で、みま~もが生み出した 『キーホルダー事業』 を導入するところが増えているが、65歳以上のすべての対象者にキーホルダーをばらまいて終わり。という本来の目的とはちがう導入の仕方をしているところも少なくない。
    それは、本来のキーホルダーの目的を理解しないまま、万が一の発見ツールというだけの理解で導入してしまっているからでしょう。
    岡山市はキーホルダー事業本来の目的を踏まえ、すべて大田区で実施されている通りのやり方での導入を検討してくれている。
    また、みま~もの他の事業 「まちづくりが元気おおたステッカー登録事業」、商店街と連携して行っている 「みま~もステーション事業」などみま~ものすべてを行政が後押しし、地域包括支援センターを主体に住民、企業も巻き込んで取り組もうと考えている。
    研修会終了後、多くの方々がみま~もの書籍 『みま~ものキセキ!』 を購入。行政の各課関係者からは、個別の質問が絶えなかった。
    みま~もを通して、大田区と岡山市の自治体連携が進んでいます。
    8月、大田区大森に視察に来てくれた岡山市行政担当者の皆さん。
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    あれから2ヶ月!岡山市から呼ばれ、岡山の地へたどり着きました。
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    大田区のみま~もくんと、岡山市の桃太郎のコラボが実現です!!
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    会場の岡山市民病院内にある地域ケア総合推進センター
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    会場には、100名近い行政関係者、地域包括支援センター職員、各職能団体役員の皆さんが集まっていました。
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    みま~もの取り組みについて話します。
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    私の話を受けてグループワーク。テーマは 「住民の真のニーズを実現するための協働を考えてみよう!」
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    活気と楽しみ溢れる討論が行われていましたよ。
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    研修終了後も、熱心にみま~もの事業について聞きに来ていた行政関係者も多くいました。
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    今回の研修の主催である岡山市行政関係者の皆さんが、懇親会を開いてくれました。
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    ありがとうございます!
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    翌日は、みま~もたちと倉敷の町をぶらり歩き、東京へ戻りました。
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