茨城県利根町で開催された 『 わが町のこれからを考える会 』 で、みま~もの話しをさせていただいた。
主催者のAさんから参加した住民の方々が書いてくれたアンケートが届きました。
この地域に暮らす人たちの声から、国は、行政、地域包括支援センター、地域で働く専門職たちは自分たちに何ができるのか?を考えずして、何のための「地域包括ケアシステム」なのか?連携・ネットワークなのか?
すべてのスタートラインは、このアンケートに書かれた一つひとつの「声」なのだと思う。
地域包括ケアは、行政・専門職だけで考えたりまとめ上げたりするべきものではない。向き合うべきものがちがうのではないでしょうか?
・ とても素晴らしいネットワークだと思います。今、個人情報の保護などで近所の方の情報もなく、年寄も用心してなかなか話のきっかけもつかめないのが実情ではないか。
・ 気づき見守り、難しい問題ですね。時々防災無線を通して人探しのお知らせがありますが・・・。地域包括支援センターの活動もどうなっているのか知りませんが、人が相談に来るのを待っているだけなのでしょうか。私個人としては、何をやっている部署なのか?計りかねています。
・ 多くの団体がネットワークに入り、高齢者を見守る必要があることを講演を通じて痛感した。自分の団地内で高齢者の助け合い、見守りを一歩一歩前進させたい。
・ 今日は自分にとって、前向きに進むのに大切な何かを見つけるチャンスを下さって有難うございました。
・ キーホルダーはとても良いアイデアです。利根町も公助、共助、自助を通じて安心して老いを迎えることができたら良いです。
・ 専門職ネットワークづくりをコーディネートするのは大変だったでしょう (うらやましい限りです)。
地域によってコミュニティに差があるので、進め方もそれに合わせた方法を探すことになるのでしょう。
・ 「百聞は一見にしかず・・・」 聞いてみなければわからない。近くの地域との交流がほしい、いや必要だ。「見守る」の意味をもっとアピールすべし (守る人、守られる人) 権限がどこまであるのか、明確にしてはいかが?行政との話し合いの場が欠かせない。
・ 大変有意義な時間で狭い利根町から一歩踏み出した感がありました。
・ 大いに参考になりました。利根町でも誰か旗を振ってくれる人がいれば・・・。
・ 説明や資料から受ける感想としては、よくここまで到達したなと思う。ネットワークづくりは必要と思うが、全町的に考える前に特定の1団地をモデルケースにまずスタートしてはどうか。討論の中でいけそうな団地があったように思う。
・ 他地域のことでしたが、大変参考になりました。出来る人ができる事から始めることが必要と思いました。
・ とても判りやすかったです。各自治会長のご意見、様子を聞くことができて参考になりました。
・ いかに行政のやる気が大事であるかがわかりました。ボランティアの活動をいかに生かすか、生かせるかも・・・。まず基盤が必要です。今回のお話も職業(仕事の中から)発展させたものと思います。
・ 大変参考になりました。行政と地域が協力してぜひつくっていきたいですね。
・大変良かった。私たちが元気なうちに地域包括と身近にお付き合いできればと思います。