年が明けて、久しぶりにダイシン百貨店に向かった・・・・。
この日は目的がありました。
みま~ものまとめ集
『 みま~ものキセキ! 』 がまもなく出版の運びとなり、そのことをダイシン百貨店 西山 敷 社長に報告するためです・・・。
ダイシン百貨店は、みま~もには欠かせない存在です。
私たち、地域包括支援センター入新井の母体である 「社会医療法人財団 仁医会 牧田総合病院」 は、大森地域に半世紀を超えて根ざしているという部分で共通点があり、以前から関係が少なからずありました。
買い物に来る客層の大部分が高齢者であったダイシン百貨店では、高齢者のニーズをつかみ、健康や福祉に関する商品やサービスの強化を含む今後の展開を考えたいという西山社長の意向がありました。
そのため当社会医療法人経由の依頼で、何度か西山社長をはじめ、社員の方々が私に意見を聞きに来ることがあり、もともとお付き合いがあったのです。
ダイシン百貨店の皆さんとお会いして、ダイシン百貨店として具体化されたことは、
例えば、ダイシン百貨店の社員さんが全員認知症サポーターになったこと。
ワンコイン(500円)弁当の宅配(安否確認も含む)。
既存の経路バスのない地区への買い物のための自社定期バス運行。
65歳以上のお客さんへの購入商品の即日配達などが挙げられます。
このようなダイシン百貨店さんの取り組みの一つひとつが、地域にとっても、私たち医療・保健・福祉専門職にとっても貴重な社会資源となっているのです。
そんな関係性の中で、地域における見守り体制の構築という趣旨に賛同いただき、みま~も発足当初は地域づくりセミナーの会場として、店内のホールを無償で貸してくれたり、セミナーの告知を特売広告に掲載してくれていたのです。
平成20年4月、みま~も第1回イベント告知が掲載されたダイシン百貨店広告
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みま~ものまとめ集
『 みま~ものキセキ! 』 にも、ダイシン百貨店のことがあちらこちらに登場・・・。
このような目的で、出版を前に西山社長に報告に行ったのです。
西山社長は忙しいスケジュールの中、快く面談を受けてくれました。
ダイシン百貨店 書籍売り場コーナー横にある喫茶店で社長と向かい合う・・・・。
この間のみま~もの取り組みについて・・・、ダイシン百貨店グランドオープン後の状況・・・・、そして、大森の地域の今後について・・・、お互いの思いをざっくばらんに話し合うことができました。
そして!
私 :
「ダイシン百貨店さんの書籍売り場に、『 みま~ものキセキ! 』 を置いてもらうことは可能でしょうか・・・?」
西山社長 :
「いいですよ! 最初のうちはたくさん山積みにしておいた方がいいかもしれませんねぇ~」

と、行ってくれたかと思うと
「自分はよくわからないから・・・」 と、書籍売り場担当者に連絡顔合わせをしていただき、あとの詳細はこの方と詰めればいいように設定をしてくださいました。
これで、この地域の専門職の方々、みま~もに関わる住民の方々には、予約などではなく、直接ダイシン百貨店で
『 みま~ものキセキ! 』 を手にとっていただくことが可能となりました。
とことん地域密着! みま~も!!
西山社長、ありがとうございます!
新春のダイシン百貨店・・・、買い物客でにぎわっていました。
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介護用品売り場も充実のラインナップ!
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ダイシン百貨店の職員の方々は、認知症サポーターです!
セミナーやイベントを通して顔の見える関係が築かれています。
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書籍売り場。
ここに『みま~ものキセキ!』を置いてもらえることになったのです!
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書籍売り場横にある喫茶店。地元のコーヒー屋さんが経営しています。
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ここでは落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりと購入した本を読むことができます。
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私も、出勤前においしいコーヒーを飲んでいくことが多くなりました・・・。
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