平成27年最初の地域づくりセミナーは、東京医療保健大学 医療保健学部 医療情報学科 工学博士 山下 和彦 教授!
みま~もステーションで行っている 「ポール・ウォーキング」の効果・検証を実施。
山下教授は、みま~もステーションの講座として行っている 「ポール・ウォーキング!」の高齢者への効果を、様々な計測方法を生み出し、検証を試みてくれました。その結果、歩行の改善、足関節可動域拡大、蹴り出しの向上に効果があることを実証してくれたのです。
今回のセミナーでは、参加者全員に足指力測定、静止立位時の足圧分布、膝間力測定を行ってもらいます。
そして、測定結果をすぐにプリントアウト!
自分自身の下肢筋力の測定結果を見ながら、山下教授の話を聴くという新しいセミナーの形です。
参加者は130名!
東京医療福祉大学の学生、みま~もの専門職たち、総勢50名ほどで測定を行いました。
・ 足のケア、自分でやらなくて誰がやる!受講できて本当によかったです。(70歳代女性)
・ 自分の足の状態がわかりました。健康な足づくりに心がけます。(80歳代男性)
・ 筋肉量がどんどん下がるので、運動方法を知り、足の土台をつくる!足元をしっかり!とてもいい話でした「健康は自分で守る!」とてもよかった!(70歳代女性)
測定をして自分の状態を知り、改善方法を学ぶ。そして!健康は自分で守る!という意識を持つ!大事ですね
平成27年最初の地域づくりセミナーは、
『 転倒予防で元気づくり!~フットケアなくして歩行機能向上なし!歩行機能を向上させて快適生活! 』
東京医療保健大学 医療保健学部 医療情報学科 工学博士 山下 和彦 教授!
みま~もで始まり、大田区や各自治体に広がっているポール・ウォーキングの効果検証を通して知り合いました。
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セミナーではまず、山下先生が開発した機器を用いて参加者全員(130名)の測定から開始!
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膝間力計測器を用いて、膝間力測定。
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足圧分布測定。
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足圧分布図は、膝間力、足指力測定結果も含めてその場でプリントアウト!参加者全員に配布します。
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山下教授も一人ひとりの測定に関わりアドバイス。
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測定が終わった人からセミナー会場へ。皆さん、自分の測定結果に興味津々。隣に座った人と測定結果を見せ合い情報交換。
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130名の測定が終わるまで、しばし時間がかかります。待っている間に・・・・・、みんなで手話ダンス!
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手話ダンスを教えてくれるのはみま~もサポーターの皆さん!日頃の練習のおかげで堂々とした教えっぷりです。
今では、みま~も協賛デイサービスに教えに行っているんですよ!
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こちらでは、ポール・ウォーキング体験!インストラクター芝田さんが教えてくれました。
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130名という測定会が無事終了!
これからそれぞれの測定結果を見ながら、山下教授の講演を聴いていきます。
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この方のような足圧分布では、踵の接地面が少なく安定性のある歩行ができない傾向があります。
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ちなみに、これが私の足圧分布。左足に荷重がかかっていて、その左足の中でも外側部分に最大荷重がかかってるそうです。 (Mの部分)
このような足圧結果には、膝痛が出やすい特徴があるそうです。気をつけなきゃlぁ~
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測定結果を見ながら、自身が何を気をつけていくのかを学び理解する。このような学びを通して健康は自分で守る!という認識を持つ。大事なことです・・・・。
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次回は、特別地域づくりセミナーとして位置づけている 認知症セミナー!
『 認知症と歩むまちに ~ 正しい理解と音楽と笑顔 ~ 』
第1部は、東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健チーム 研究部長 藤原 佳典 氏による講演、
「 認知症を防ぐ、乗り越える、3つの秘訣! 」
愛2部は、劇団わらび座による
『 風の又三郎 』 !
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普段のセミナーは無料で行っていますが、認知症セミナーだけは入場料をいただくことにしました。
でも、この豪華なセミナーで入場料がなんとなんと!1,000円
みま~ものネットワークが成せる業ですね。チケットが飛ぶように売れていきました。
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130名規模で開催した地域づくりセミナーが無事終わりました。
みま~ものスタッフ、東京医療保健大学の学生、山下教授、総勢50名ほどでまとめ会。
これだけのスタッフがいたから実現できたセミナーでした。皆さんお疲れ様でしたぁ~。
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