「オヤノコト・サミット」 開催事務局 Bさんという方から連絡が入る。
「私たちが主催するオヤノコト・サミットのワークショップで、親の介護について真剣に考えたいという40~50歳代の方々に話をしてほしいのです」
今まで、65歳以上の方に先々の備えをテーマに話をしたことは何度かあったが、オヤノコトについて今から考えておきたいという息子や娘を対象に話したことはない。
しかも、双方向で考え合うことを目的としたワークショップ・・・・・。
そうであるならば、自分だけではどうにもならん!
と! いうことで、わが包括メンバーから、
「リーダーたぐナース」、「おはなナース」、「保健師うさ子」、「主任ケアマネクリッキー!」 に応援を依頼!
オヤノコト・サミットに
「チーム 入新井包括」 で参加してきました。
終了後、事務局のBさんが私にこんなうれしいことを話してくれた。
「不思議ですね・・・・、入新井包括の皆さんと接すると表情がどんどん変わってくる。この場の雰囲気が一気に穏やかになって、何でも話せるという空気感でいっぱいになってます」
もう一人の担当者からもこんな話しをいただいた。
「深刻な相談できている方々と、何であんなに笑い合って話せるのですか?」
私はこう答えさせてもらいました。
「うちの職員たちですから (^_^) 」
みま~もの取り組みを通して、あらゆる人たちと
「つながる視点」 をもって向き合ってきたわが職員たち。
この経験が専門職としてのスキルアップにつながらないわけがない。
他の分野で活躍する方々から、わが包括メンバーを評価される。こんなセンター長冥利に尽きることはないですねぇ~~~~ (*^_^*)
このメンバーを誇らしく思いながら帰るセンター長でした。
3月20・21日、有楽町にある交通会館にて 「オヤノコト・サミット2015」が開催されました。
1日目のワークショップに、「地域で楽しく暮らすためのヒント!」をテーマに参加。
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まずは、参加者に整理をしてもらいます。
あなたのオヤノコトについて、「年齢、住まい(一戸建て・集合住宅・賃貸、持ち家)、家族構成、健康状態、性格、1日の過ごし方、人との関わり」。
同じ項目で、10年後はどう変化しているかも想像して記入してもらいました。
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その後、私から 「地域で楽しく暮らすためのヒント!」をテーマに、介護保険について、介護予防、入院時の心得など30分話します。
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ここから、グループに分かれて「オヤノコト」について話し合いました。
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最初は、自分の家族のことを知らない人たちに話すことを躊躇していた方々も、うちの職員が出す雰囲気の中で自身のオヤノコトを話し出していました。
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