来年度、地域づくりセミナーの年間スケジュールをどうしていくか?計画決めが大詰めを迎えています・・・。
講師は?どの時期にどの内容を組んでいくか?
これを年間を通して組んでいきます。
毎月参加している地域の方々はどのようなことを知りたいと思っているか・・・?
これを主に考えていくのですが、私たちが『地域づくりセミナー』の年間計画を立てていくときには、
もう一つの視点 を、スパイスとして盛り込みます。
それは、
どの機関、どの人と新たにつながりあうことで、この会に更なる広がりを生み出すことができるか。
地域づくりセミナーでは、そのつど講師に、この会の趣旨を説明していきます。
そして、セミナーに向けての打ち合わせを通して、地域に暮らす人たちの安心しついて、ともに考え合います。
この過程を踏んで当日、講師の方々は100名ほどの参加者を前に、おおた高齢者見守りネットワークの可能性を実感し、当会との日常的な協力体制を築いてくれる。
地域づくりセミナーは、みま~もにとって地域連携を構築していくための一つのツールにもなっているのです。
来年度の認知症セミナーは、当地域で、地域連携・医療連携・医療と介護の連携に力を注いでいるS医師に講師の白羽の矢を立てました。
このS医師に、先日講師依頼を兼ねて、みま~も大森地区代表 片山さんとお会いしてきました。
S医師は、私たちが話しだすと、
S医師:「みま~もですね。」

と、セミナー講師を快諾。
S医師、そして医師会が今後考えている地域連携についても私たちに話してくださいました。その方向性の中で、今後、私たちみま~もが連携・協力できることがたくさん生まれていきそうです・・・。
来年度、医療・介護保険同時改正の大きな中心となるのは住まいの安心!
セミナーを通して、1級建築士、不動産、消防署などとの「住まいの安心」に向けた、協力体制も築いていきたいと考えています。
セミナーは、ただ開催すればいいというものではない。
同時に私たちは、このセミナーを開催する過程を通して、地域で働く各専門家、専門機関との地域からの気づきから、対応していく専門職、専門機関とのネットワークを、より強固なものにしていくきっかけとして取り組んでいます。
こころの科学2012年1月号(日本評論社) 『 特集 認知症 ―地域で支える ― 』に、「地域包括支援センターの可能性― 」 をテーマに原稿提供しました。興味のある方は、こちらをクリックしてご覧下さい。