2010年9月5日、
NHKスペシャル 「無縁社会 -消えた高齢者無縁社会の闇-」 が放映された・・・。
この番組の取材協力で知り合った I 記者。
冷静に物事を見ようとする眼差しの奥に、「報道」という分野に身を置く者としての責任感がみなぎる九州男児!
I 記者の番組制作にあたっての熱意に押され、みま~もの専門職たちへも協力を呼びかけ全面協力!
4年前、I 記者が思いを込めて作成した「無縁社会 -消えた高齢者無縁社会の闇-」の番組は、今の高齢者の現実に切り込み、少なくともこれからの国のあり方に一石を投じた番組だと私は評価しています。
I 記者とは、番組取材終了後も縁が続き、日本弁護士連合会主催のシンポジウムに一緒にシンポジストとして参加したりと交流が続いた。
現在、I 記者はNHK鹿児島支局にいる。
来週末、熊本県人吉市の研修会に呼ばれており、鹿児島空港から人吉市へ向かう。
ふっと、I 記者を思い出し、帰りに鹿児島に宿泊するため会えないかと電話をしてみた。
I 記者は、突然の連絡にも関わらず大喜びで快諾してくれた。
その後、Iさんからメールが届いた・・・・。
「鹿児島で澤登さんにお会いできるのが今から楽しみです。さて、その件に関連して一件ご相談です。
私は今、鹿児島の医療・介護・福祉関係者の有志が月1回集まり、さまざまなテーマについてざっくばらんに語り合う勉強会に参加しています。
澤登さんが鹿児島に来られるとの話を会のメンバーにしたところ、大田区の取り組みについてお話をしていただいて、その後、参加者を交えて夕食会、という段取りにしてはどうだろうかという意見が出ました。
我々の会ではこれまで地域包括支援センターの役割についても議論しました。
特に鹿児島ではまだまだ地域包括が浸透しておらず、果たす役割についてもよく理解されていない現状で、その回では様々な意見が出ていましたが、澤登さんのお話を直接聞くことができれば、今後あるべき姿の具体的なイメージにつながっていくと思います。
懇親会終了後も元気があれば屋台村なども近くにあり、鹿児島の夜を存分に楽しめますよ!」
ということで、熊本県人吉市での話の後、2日連続で話をすることになっちゃいました

熊本県人吉市へ私を呼んでくれた 人吉市地域包括支援センター F さんも、人吉市の研修の翌日、一緒に鹿児島へ行き、この会に参加したいと着いてきてくれることになりました。
思うんですよね・・・・、
たとえ遠く離れようとも、お互いが出逢ったときの延長線上を歩んでいれば、必ず出逢い直しができるって・・・。
しかも、お互いが離れてから築いてきた関係性の中で・・・。
ちょっとハードスケジュールになってしまいましたが、人吉市の住民向け、鹿児島での医療・介護・福祉関係者向け、それぞれの資料を用意して向かいたいと思います。
I 記者、待っててね!みま~もくんと一緒に苦手な飛行機に乗って、鹿児島へ向かいます!!
ある日の地域包括支援センター入新井・・・・。
何やら、職員たちが手作業に夢中で取り組んでいます。
↓

じつは、みま~もステーションの講座 「みま~も手芸部」で行う雛人形作りの準備らしいです・・・。
わが包括支援センターリーダー たぐナースのお姉さん直伝の、着物の端切れを再利用する雛人形です!
↓

みま~もサポーターから多くの着物の端切れが届きました。何か昭和の香りがしますねぇ~~~~。
↓

講座当日!たぐ先生の指導のもと、雛人形作りに挑戦!!
↓

皆さん、おしゃべりしながら楽しそうに進めていきます。
↓

ここまで縫ったら、三角形に折って留めれば完成です!!
↓

できましたぁ~~~~~!
どうですぅ~?完成度高いでしょぉ~~~~。
↓

「おだいりさぁまとおひなさまぁ~、ふぅたりならんですましがおぉ~~~~

」
↓