JR 『 駅からハイキング 』 の終着駅として、新年早々大賑わいを見せる 「アキナイ山王亭」・・・・。
この活況の裏で、一つの役割を終えようとしている「場」があります・・・・。
「アキナイ山王亭」の裏口を抜けると、そこに変わらずにあった場所・・・。「入新井第1児童公園」(みま~も公園)が、3月末の完成に向けて全面改修工事を始めたのです。
みま~もステーションは、この公園から産声を上げました。
通りから一本奥まった場所にあるこの公園は、地域の人たちから存在すらも忘れ去られていた公園でした。
大田区の「ふれあいパーク事業」(地域の団体等が自主的に取り組む公園清掃や 緑化活動の補助を行うもの。)にて、この公園の委託運営管理をみま~もで行うことにしたのが3年前・・・・。
それから、地域住民からみま~もサポーターを募り、荒れ果てた公園の柵のサビを落とし、白いペンキで色を塗り、花壇を作り花を植え、まずは人が「来たい!」と思える公園にしたのです。
そして、この公園の遊具を活用して、公園体操を開催しました。この公園体操に協力してくれたのは、みま~も協賛事業所 デイサービス関係者の皆さん。
夏には、花壇でできたバジルや野菜を収穫して、管理栄養士さとちゃんと調理&実食会!
冬には、公園で実る夏みかんを収穫してジャムづくりなども行いました。思い出は尽きません。
少し寂しい気もしますが、みま~ものこのような3年間にわたる取り組みが評価されて、この公園が大きく生まれ変わるのです!
しかも、商店街とみま~ものみんなの意見が取り入れられた、今までにない公園が誕生するのです!
春には生まれ変わった公園で、また新たな足跡を刻んでいくことができるのです・・・。
「今までありがとう・・・・。また生まれ変わっても、みま~もをずっと見守ってくれな!」
新たな春を待ちわびるとしましょう・・・・・。
商店街から公園へ向かう通り。薄暗く、
この道の先に公園があることなど、地域に暮らす人も知らないほどでした。
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昭和32年に誕生したこの公園は、昭和30,40年代までは、子どもたちの遊び場になっていましたが、その後は、子どもたちの姿をこの公園で見ることはほとんどなくなってしまいました。
雑草は伸び放題・・・・、柵はサビだらけの誰も寄り付くことがない公園へとなっていきます。
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この公園をみま~もサポーターである住民の皆さんと一緒に、まずは柵のサビ取りをしてぇ~~~。サビ止めを塗って、白い柵に変身!
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ついでに、うさぎさんも昭和32年当時そのままに白うさぎへと戻します・・・・。
の!つもりが・・・・・・、
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なぜか、ミッフィーちゃんに???
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花壇を作って、花や野菜を植えましょう!!
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公園でいろんな講座も誕生しました・・・・。
「公園体操!!」
みま~も協賛事業所、デイサービス関係の皆さんが全面協力!!
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25年度からは、「ポールウォーキング講座」も始まりましたね。
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生き返った公園は、私たちに多くの実りをもたらしてくれました・・・・。
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そして、今、JR 『 駅からハイキング 』で大賑わいのアキナイ山王亭!
その裏の公園では、全面リニューアルに向けて大工事が行われています。
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みま~も協賛企業 カドヤ建設常務取締役 野口さん、大森柳本通り商店街 理事長 老舗和菓子屋さん「金海堂」 Sさんたちが子どもの頃からいる、亀さんウサギさんも、これで役割を終えます。
「事務所に持って行きたい・・・・・。職員に怒られちゃうかなぁ~?」
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この公園が・・・・・、
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春には、このような姿に生まれ変わるのです!!
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この地域に暮らす、そして、地域で働く専門職たちの思いをのせて、新たな公園に息吹を込めましょう。
今から、春を待ちわびたいと思います。
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