大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

文字サイズ:
2013.11.18災害が起こったときに ~あなたが支援できること~
  • 今から3年前・・・、日本赤十字社東京支部主催 「健康生活支援講習指導員研修」に講師として参加しました。
    「健康生活支援講習指導員」とは、誰もが迎える高齢期を自立して過ごせるよう、「健康管理への備え」・「地域での高齢者支援」・「日常での介護」などに関する講習会の指導員を養成するもの。
    この講習を主催した中心に、山口さんがいたのです。
    山口さんはその後、みま~もの取り組みに興味を持ってくださり、運営会議やセミナー、イベントなどに積極的に関わってくれるようになりました。
    この山口さんとのつながりをきっかけに、11月の地域づくりセミナー 「災害が起こったときに ~あなたが支援できること~」 が実現したのです!!
    当日は、日本赤十字社 東京支部から山口さんのほかに、6名の皆さんが馳せ参じてくださり、各テーブルで実技講習をしてくれました。
    「わかっているつもりでも知らぬことが多く、毛布1枚がガウンに!風呂敷がリュックに!少しのお湯で熱いタオル!目からうろこでした。ボランティアの心得・・・、よく考えて行動するようにします。」 (80歳代女性)
    「防災の日に非常食を食べて買いかえるというアイデア!すぐに実施できる範囲での使えるワザ!(肩なで・毛布・ホットタオル)とてもよかったです!赤十字の方々の話は説得力があります。地元は埼玉ですが、老人会などでも今日教わったことを伝えたいです!」 (30歳代女性)
    「思いもかけない材料が、とっさの道具になることに感心しました。はきはきと説明していただきわかりやすかった!」 (70歳代男性)

    参加者は、いざ災害が起こった時の心の備えを、実際に体験することで理解されたようです。
    セミナー終了後、スタッフのまとめ会で山口さんがこう感想を伝えてくれました。
    「みま~もと日赤(日本赤十字)のコラボで、このような会を行うのが私の夢でした!」
    山口さん!ありがとう!私たちも皆さんとこのようなセミナーを実現できてとてもうれしく思っています・・・。
    これからもよろしくね!!
    今回のセミナー講師、日本赤十字社 東京支部 教務課 山口さんとのつながるきっかけとなった、日本赤十字社主催 一般の方向け「健康生活支援講習」の様子は、こちらをクリックしてご覧ください。
    今月のセミナーチラシ・・・。
         ↓
    H251115seminatirashi.jpg
    今年度のみま~もセミナー会場 「ラズ大森 大集会室」
            ↓
    IMG2511187595.jpg
    14時の開会に向けて、みま~も協賛事業所スタッフが準備開始!
            ↓
    IMG2511187597.jpg
    今回は、実技で身近にある様々な材料を使用します!
    何に使うのか?どんな時に役立つのかは、もう少し読み進めてからのお楽しみ!!
              ↓
    IMG2511187600.jpg
    IMG2511187615.jpg
    IMG2511187611.jpg
    IMG2511187623.jpg
    14時なりました!
    会場には100名の参加者が集いました。それでは始めていきましょう!
    司会は、協賛事業所 シルバーライフ協会 Aくん、23歳!Aくん頼んだよ!若さあふれる司会をよろしく!
               ↓
    IMG2511187641.jpg
    日本赤十字社 東京支部 教務課 山口さん!
    準備や打ち合わせを重ね、この日を迎えてくれました・・・・。
            ↓
    IMG2511187649.jpg
    「まずは隣りの人に自己紹介と今日来るまでにあったいいことを2分間話してみましょう!私が手を挙げたらみんなも手を挙げて会話を終了してください。」
    避難所では、見ず知らずの人と生活を共にしていきます。まずは、コミュニケーションを取り合うこと、重要ですね・・・。
                ↓
    IMG2511187652.jpg
    2分が経過、山口さんが手を挙げますが、隣りの人との会話が弾み誰も手を挙げない。
    「みなさぁ~~~~ん!山口さんを見てくださぁ~~~~い!」
    やっと気づいて、手を挙げてくれました。
             ↓
    IMG2511187656.jpg
    避難所生活では、普段どおりに身体を清潔にすることは容易ではありません。しかし、身近にあるものを利用して、少しでも清潔にして、衛生面に気をつけ、気持ちよく生活を送ることが大切です。
    少ないお湯でホットタオルを作ることができる方法を学びます。
    ビニール袋にタオルを1枚入れて100mlほどのお湯を注ぎます。
             ↓
    IMG2511187667.jpg
    あとは乾いたタオルを巻き、太巻きを作るように軽く押さえる。これだけでホットタオルの出来上がり!
    身体を拭いたり、髪を拭いたり、ドライシャンプーがあれば、湯を使わずに洗髪することもできます。
             ↓
    PB251118160100.jpg
    「どうですか?温かいでしょう・・」
          ↓
    PB251118160101.jpg
    それでは、テーブルごとにホットタオルを作ってみましょう!
             ↓
    IMG2511187673.jpg
    IMG2511187674.jpg
    PB251118160107.jpg
    被災した高齢者にとって、人とのつながりは心の支えになり、安らぎの場ともなります。
    肩や背中にやさしく触れるスキンシップの方法を紹介します。
           ↓
    IMG2511187677.jpg
    まずは自分の両手をすり合わせて温めましょう。
    そして、手のひら全体を使ってゆっくり肩や背中にあてていきます。
    スキンシップは不安や恐怖、心身の疲労から生ずるストレスの緩和に役立ちます。
             ↓
    IMG2511187701.jpg
    IMG2511187699.jpg
    次に、タオルケットや毛布を使ったガウンの作り方。
    寒い時に身体全体を包み、保温することができます。
             ↓
    IMG2511187715.jpg
    IMG2511187719.jpg
    なぜか、司会のAくんが毛布ガウンを着ると、マッチ売りの少女みたいですねえ~。
               ↓
    IMG2511187727.jpg
    IMG2511187729.jpg
    では皆さんもやってみましょう!
          ↓
    PB251118160148.jpg
    新聞紙、広告などを利用して、箱・ペ-パーバッグを作ります。
            ↓
    IMG2511187746.jpg
    IMG2511187755.jpg
    風呂敷を2枚使って、リュックサックも、はいっ!この通り!
             ↓
    IMG2511187757.jpg
    IMG2511187761.jpg
    IMG2511187762.jpg
    セミナーが大盛況で終わりました!
    みま~ものスタッフと、日本赤十字社東京支部の皆さんでまとめ会。
           ↓
    PB251118160023.jpg
    「みま~もと日赤(日本赤十字)のコラボで、このような会を行うのが私の夢でした!」
    山口さん、本当にありがとうございました!
           ↓
    IMG2511187773.jpg
    IMG2511187774.jpg
    23歳 Aくんも大活躍の1日でした。お疲れ様!
           ↓
    IMG2511187782.jpg
    来月のセミナーは、みま~もステーションのノルディックウォーク講座で関わりのある、
    東京医療保健大学 医療保健学部 医療情報学科 山下教授に、『 足から健康!元気に転倒予防! 』をテーマに話してもらいます!
              ↓
    H2512月seminatirashi

    事業所: 未分類

    カテゴリー:タグ:
    Pocket
    LINEで送る

    コメントを残す

    CAPTCHA