大田区発の地域包括ケアシステム-おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)

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2018.8.9知っておきたい聞こえの話 ~聞こえる大切さと補聴器について~
  • 6月に行われたセミナーは「知っておきたい聞こえの話~聞こえる大切さと補聴器について~」でした。

    セミナー開始前の講師、担当事業所、当日スタッフの打ち合わせ

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    講師は協賛事業所リオネットセンター城南大森店のグループ会社リオン株式会社の中澤さん

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    音が聞こえないと・・・

    言葉が聞き取れず、聞き返してばかりで会話が弾まない。空返事や愛想笑いをしてしまい、楽しいはずの時間がとても苦痛になる。 大事な話についていけない。病院の待合で名前を呼ばれても気づかない。 車や自転車に気づかず危ない目にあう。 テレビの音量が大きいと家族にいやな顔をされる等々・・・不便なことがたくさん。

    難聴って・・・

    ただ小さな音が聞こえにくくなるだけではなく、音は聞こえるけど何を言っているか分からない(言葉を聞き分ける能力)、周囲の雑音で聞き取れない(いろいろな音の中から聞きたい音を選び出す能力)、早口が分からない(音を処理するのに時間がかかる)等の問題もあるとのこと。

    楽しい生活を送るため、困ったことを解決するためにもコミュニケーションは必要ですよね。

    聞こえが不自由な方には、ゆっくり、はっきり、区切って丁寧に話していただくと、大きな声で話しかけるよりも聞きとりやすくなります。ちょっとした周囲の配慮も大切。覚えておいてくださいねとお話しいただきました。

     

    補聴器ではどのように聞こえるのか・・・

    体験コーナーもありました

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    みなさん、熱心に質問

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    「まちづくりが元気!おおた」キャンペーンステッカー掲示

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    アンケートより

    「早口の会話が聞き取りにくいと思っていたのですが、今日の話しを聞いてやはり難聴なのだと分かりました(70代・女性)」

    「聞こえで他人を思いやる、難聴の病状が知れたこと(がとても良かった)(70代・女性)」

    事業所: 大森

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