おおた高齢者見守りネットワーク(愛称:みま~も)の記念すべき5年目 最後の大イベント!!
特別地域づくりセミナー
『 認知症の人と歩む町に! ~正しい理解と、音楽と、笑顔~ 』
この特別地域づくりセミナーは、みま~も2年めから毎年開催してきています。
第1回は、
「こだまクリニック」木之下徹 院長が講師。 第2部は、「音楽文化集団 ともしび」による、本家本元 うたごえ喫茶!
第2回は、
当院 脳神経外科医師 荒井 好範理事長が講師。 第2部は、「劇団わらび座」によるコンサート!
第3回は、
東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム研究部長 藤原 佳典 医師。
2部は、ヨーデル歌手 北川 桜さんコンサート!
このように、私たちみま~もが開催する 認知症セミナーは、
認知症についての正しい理解を地域に暮らすすべての皆さんに持ってもらうこと。そして・・・・、
音楽を通して、自分自身が元気になってもらうこと!を目的としています。
そして!今年度は!
第1部 私たちの地域、大田区の在宅医療を支える 鈴木内科医院 副院長 鈴木 央 医師による
「認知症ケアの最前線!~地域で認知症を支えるケアを~」
そして第2部は、
ふたたび大田区へ戻ってきてくれました!劇団わらび座コンサートです!
劇団わらび座の皆さんを最初にお招きしたとき、会場は専用の照明もなければ音響も悪い。しかも、防音設備がなく打楽器は基本禁止!という会館でした。
そこを何とか会館を説得して実施したのです。
そんなことだから「わらび座」さん本来の力を100としたならば、20ぐらいの力でしか太鼓をたたけなかったのです

それでも参加者は大感動、大興奮!
そこで今回は、「大田文化の森」のホールを会場としました!わらび座の皆さんには、本来の力を出し切ってもらいます!
今回の認知症セミナーは、チラシを配布してから続々と申し込みが殺到し、1か月前には259の座席が満席。それでも申し込みの波はとどまらず、結果的には100名のキャンセル待ち。

参加できなかった方々には申し訳ないのですが、みま~もが、地域の皆様のすみずみにまで定着してきた証かもしれません。
当日関わってくれた協賛事業所スタッフはじつに!
85名!
この多くのスタッフが、舞台裏から楽屋、ロビーと、セミナーをしっかりと支えます!

それでは、みま~もの平成24年度最後を飾る大イベント!
『 認知症の人と歩む町に! ~正しい理解と、音楽と、笑顔~ 2013 』 を、写真で紹介していきましょう!!
3月2日(土)AM9時、みま~もスタッフ集合時間。
会場には続々と協賛事業所 みま~もスタッフが集まってきます。
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わが包括支援センターに置いてあったたくさんの荷物は、協賛事業所「かたくり福祉用具城南センター」の皆さんが、会場まで車で運んでくれました。
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今年度の会場となった 「大田文化の森」
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わらび座本来の舞台を観ることができる設備が充実しています。
座席数は259席。ここが、数時間後には満席となるのです!
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ロビーに集まったスタッフは、みま~もベストに着替えます。
会場は徐々に、みま~もカラーの黄色に染まっていきます。
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東京都健康長寿医療センター研究所 藤原先生、Nさんも会場に登場!
藤原先生は昨年、この認知症セミナーに講師として来てくれました。
今年は、「スタッフとして、黄色いみま~もベストが着たい!」と、張り切ってやってきてくれました!
「念願が叶いましたね!藤原先生・・・。いつも本当にありがとうございます。」
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さっそく、各担当に分かれて入念な打ち合わせ。
さぁ、準備開始です!!
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まずは、セミナーの立て看板を会場前に大きく立てましょう!!
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300名分の当日資料を袋詰めしていきます。
大変な作業も、多くのスタッフで流れ作業で行えばあっという間です!
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わらび座の皆さんが到着しました!
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トラックには、舞台で使う楽器、大道具、衣装がぎっしり!
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わらび座さん!大丈夫ですよ!
この日のために、みま~もの中でも選りすぐりの屈強なメンバーを取り揃えておきました

何でも指示してください!!
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何もなかった舞台に、舞台装置や楽器が手際よく運び込まれていきます。
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会場の外のスペースには、新たに協賛企業として加わってくれた 「マックス株式会社」の皆さんが、ある乗り物を持って登場!!
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「マックス株式会社」といえば、ホッチキスが有名ですが、このたび、シニアの方が安心して乗れる4輪自転車を開発!
その名も、「クークルーS」
今回のセミナー開始前と休憩時間に、試乗体験コーナーを設置してくれることになったのです!
マックス株式会社 4輪自転車「クークルーS」については、こちらをクリックしてご覧ください。
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会場前のスペースに、試乗体験コーナーを作ります。
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試乗体験コーナーを作ったとたん、通りすがりのシニアの方々がさっそく興味津々!
試乗体験がいつの間にか始まっていました。
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その頃ロビーでは、みま~も5年間の軌跡をまとめた書籍 「みま~ものキセキ!」 販売コーナーが完成!
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共同執筆者の、東京都健康長寿医療センター研究所 研究員 Nさんと記念撮影

Nさんは、みま~も発足当初から、私たちの会の取り組みに興味を持ち、以来ずっと私たちを支え続けてくれています。
いわば、「みま~も」のみま~も!なんですよね・・・

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聖路加看護大学大学院生 なべちゃん!
みま~ものチラシやポスターを書かせたらピカイチ!
今日も、「みま~ものキセキ!」のポップ広告を、ささっと書いてくれました。
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この「みま~ものキセキ!」を、私の手描きみま~もくん付きでわらび座の皆さんにプレゼント。
とても喜んでくれました。
「このような本ができるまでになったんですね。皆さんとは2年ぶりの再会ですが、前回の倍以上のスタッフの方々が関わってくださっている。
それだけを見ていても、発展しているんだなぁと感じました。終わったらぜひ読ませてもらいます!」
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なべちゃん!
いつも見た人の心がほっこりあたたかくなるようなみま~もくんを描いてくれてありがとう!
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わらび座の皆さんがリハーサルに入りました。
ホールの中は、「ピーーーーン!」と、緊張感のある空気に包まれます。
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本番は、ホールの中で観ることのできないみま~もスタッフたちのために、特別にリハーサルを観させていただきました。
みま~もスタッフは、リハーサルで大興奮!
そうですよね、普段は、決して観ることのできない瞬間なのですから・・・・。
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この3人が、今回選ばれたカメラ係!
何やらお互いの写真の出来が気になるらしく、それぞれの写真の探り合い!
このブログで紹介している写真は、この3人が撮影したものなんですよ!出来具合はどうですか?

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お待たせしました!
有料老人ホーム「NRE大森弥生ハイツ」から、わらび座の皆さんと、みま~もスタッフ全員分の昼食が届きました!!
管理栄養士さとちゃん監修の、思いのこもった愛情応援弁当!
名付けて「わらび弁当!」です!
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このお弁当に添えられていたメッセージカード・・・・。
そこには、管理栄養士さとちゃんから、わらび座の皆さん、みま~もスタッフへの、このようなメッセージが書かれていました・・・。
「生きる力の根っこになるような仕事をしよう!人々と共に、土にしっかり根を張り暮らしに役立つ仕事がしたい!」と、それまではちがう劇団名だったものを、『 わらび座 』と変更し名付けたそうです。
秋田県を拠点とし、地域との共生で様々な活動をされてきた「わらび座」。
みま~もの活動と共通点が!「まちづくり」のためにみんなが集まり、ひとつのことを成し遂げる。目指す方向や形はちがっても同じ方向であると感じました。
みま~もが目指す「まちづくり」!この食事の場も、私の中では小さな小さな「まちづくり」の一歩だと思っています。
さとちゃん、いつもホントにホントにありがとう・・・。
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一の重には、わらびが真ん中にまっすぐ伸びている、彩りも華やかなご飯。
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二の重には、これから思いっきり身体を動かすわらび座の皆さんの胃袋を考えて、極力油を使わずに、それでいて栄養満点、見た目も食欲をそそるおかずを用意してくれました。
管理栄養士さとちゃんの愛情が100%詰まった、飛び切り応援弁当です!!
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それだけではありません!
わらび座のふるさと秋田県の郷土料理!あたたかいきりたんぽ鍋も作ってくれました!
おおぜいのみま~もスタッフが力を合わせたおかげで、準備も終わりました!
腹が減っては戦はできぬ!じゃぁみんな!わらび弁当をいただきましょう!
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この元気の出るお昼ご飯に、スタッフも大喜び!
わらび座の皆さんも、感激していました。
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きりたんぽ鍋の盛り付け係は、みま~もレストランを担当している協賛事業所 あい薬局のケアマネージャーSさんとOさん、ポーラスターケアマネージャーKさんと、みま~ものおふくろさんNさん。
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管理栄養士さとちゃん。
みま~もの取り組みを、いつも「食」を通して元気づけてくれています。
いつもありがとな!さとちゃん!
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お弁当の味はどうかって?
このみま~もスタッフの顔を見てもらえればわかるでしょ!

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この時間だけは、会場のロビーが大食堂に変わっていました。
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お腹いっぱい、心も元気いっぱい!
最終打ち合わせも熱が入ります!
それでは、いよいよ認知症セミナーの幕を開けるとしましょう!
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この続きは、
「認知症の人と歩む町に 2013!~本番編~」へと続きます。
もう少々お待ちください。間もなくアップします!