開会1時間前・・・。
あちこちの方向から、続々と参加者がやってきます。会場案内スタッフがあいさつを交わしながら誘導。
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ちょうどその頃・・・、講師の藤原先生が、午前中の学会を早めに切り上げ、急いで大森へ!じつは、藤原先生・・・、講演時間(14時20分)ぎりぎりになると言われていたのです。
そこで、大森駅に着いた藤原先生を、研究員Kさんが藤原先生のマイチャリ
で出迎え。
マイチャリにまたがり、一心不乱にペダルをこぎ、一路エセナ大田へひた走る藤原先生。
果たして、藤原先生は、間に合うのでしょうか???藤原先生の運命やいかに・・・。
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エセナおおたに無事到着!到着タイムはなんと、14時5分前!ベスト記録更新です!!
この会のために・・・。藤原先生、ありがとうございます。
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今日の議事次第がスクリーンに現れる・・・。まもなく開会です。
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開会5分前。会場は参加者で満席。
藤原先生、村井さん、大田区福祉部長 伊藤さん。来賓、講師と役者もそろいました。
それでは始めるとしますか!
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認知症セミナーの司会は、私とNRE大森弥生ハイツ施設長、みま~も大森地区代表 片山さん!
さぁ、開会です!
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大田区福祉部高齢福祉担当部長 伊藤様より来賓のあいさつ。
「このみま~もの中で、特に『「みま~もキーホルダー登録システム」というものがございます。これは、発想、事業展開において非常にすばらしいもの。これにつきましては、成果も踏まえ、全区的に進めていきたいと考えています。」
みま~もキーホルダー登録システムは、この大森が発祥の地!参加者である地域住民のみなさんが大きくうなづいているのが印象的でした。
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認知症の妻を、初診から3年9ヶ月の間、最後まで在宅で介護した経験を持つ 村井 昭三 氏。
「我が国の制度は、全てがそうですが申請主義です。皆さんが誰かに、どこかに相談をして、ノックをしませんと行政なり、さまざまな機関は、決して御用聞きをするとか、出前をするとかということはございません。
だから日頃から介護保険サービスをの情報を理解しておいて、いかに早く必要としているサポートを受けるかということが大事なのです!」
自身の体験をもとに、参加者に話しかけます。
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認知症セミナーで村井さんが朗読してくれた「介護と私~介護メモから~」の資料は、こちらをクリックしてご覧になれます。
学会を午前中で終え、大森に駆けつけてくれた東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム 研究部長 藤原 佳典 医師。
「私たちは、日頃、いろいろな地域に出かけていっていますが、みま~も活動など豊かなこれだけの社会資源が備わっている地域というのは、めったにありません!このような資源をフルに活用していただくことが、この地域の皆さんはできるのです!」
みま~もにエールを送ってくれました。
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第1部が進んでいる頃・・・。
舞台裏では、15分間の休憩中に、200名の参加者へホットワイン、スイスハーブティー、チーズ・ソーセージ盛り合わせをどうスムーズに配っていくか???
最終打ち合わせ中。狭い舞台裏は、みま~もスタッフで黄色一色!
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ドイツ・ミニプレートも、きれいに盛り付けられました。見てください!おいしそうでしょ
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みま~も試食担当 ㈱アイビス Kさん!この表情でおいしさを表現してくれました
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第1部終了!5分押したため、休憩時間は約10分!
みま~ものみなさん、それではよろしくお願いします!第2部は時間通りに始めましょう!
みま~もの腕の見せ所です!
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参加者の大部分が、60,70歳代・・・。
ハーブティーを選ぶ方が多いのかと思いきや、ホットワインが飛ぶように選ばれていきました
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司会の二人は、北川桜さんが用意してくれた民族衣装に着替え中!
さぁ、片山さん!男40代、身を削って盛り上げましょう!
片山さんの生着替えセクシーショット炸裂!恥ずかしさを捨てた男40代は・・・・、やります!!
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配られた料理とホットワインを前にして、コンサート前から宴が始まっているよう・・・。
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伊藤部長、藤原先生、村井さんも大役を終え、ほっと一息。
ほっとした気分で
ホットワインで乾杯!
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さぁ、2部の始まりです!盛り上がっていきましょう~~~!北川桜さん、
よろしくお願いします!
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ところで片山さん、今年でいくつになりました? 「43です。」
「私も40中盤になりました。この衣装・・・、この衣装、40台のおっさん二人には無理があるような気がしますが・・・・。」
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北川桜さんの登場!マイクはほとんど使用せず、生の声で歌います。桜さんの声量、そして、本場のヨーデルに酔いしれます。
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待ってました!アルプホルン!
初めて見るアルプホルン、そしてアルプホルンから流れるやさしい音色に会場大興奮!無理を言って桜さんに頼んだ甲斐がありました・・・。
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なんと!アルプホルンを担いで参加者のすぐそばで演奏です!この長さ見てください・・・。
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伊藤部長も楽しそう・・・。
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今度は会場のみなさんがアルプホルンを演奏。
この方は3回目の挑戦で見事
「プ~~~~~~~~~」 っと音を出す事に成功!
御歳96歳!まだまだ元気です!
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この方は、最初の挑戦で音出しに成功!
「それでは、このまま音を奏でてもらい、みんなで幸せなら手をたたこうを歌いましょう!」
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ハンドベル、カウベル演奏。
曲は、エーデルワイスです。
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カウベルの演奏も、皆さんにやってもらいましょう!!ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドで計8名、舞台に登場です!
大田区福祉部伊藤部長!そして、私も舞台へ!はてさて、どうなることやら・・・???
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演奏曲目は、「ドレミの歌!」
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北川桜さんが、根気強く熱血指導
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不思議です・・・。最初はバラバラだった音色が、だんだんとハーモニーを奏でるようになっていきます・・・。一つの物事に協力し合うってこういうことなんですね。
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今度は会場全員で演奏していきましょう!スプーンを2個、裏を合わせてたたいてみてください!
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こんな感じ・・・???
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太ももと腕でたたいても楽しいですよ!こんな感じ・・・。
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40代司会の二人、足が上がらずヨロヨロ
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参加者もなじみの深い曲、「野ばら」、「ローレライ」を歌います。230名の歌声が会場いっぱいに響きわたります。
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ヨーデルコンサートは、さらに、さらに盛り上がります!大森に暮らす人たち・・・、大森で働くみま~もに関わる専門職たちが、ここで出会い、心一つに人間賛歌を歌い上げます!
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おいしいワイン、チーズカナッペおいしかったです。ありがとうございました!ヨーデルを聴いて、スイスに出かけた気分になりました。
映画サウンドオブミュージックを思い出しました。すばらしい歌声、演奏をありがとうございました。生きている間に、もう一度スイスにいけたらいいなぁ~!(60歳代女性)
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80年の人生で、こんなすばらしい歌を聴かせていただき、涙が出てしまいました。ありがとうございました!(80歳代女性)
楽しくて、心身ともにとろけました・・・。(80歳代女性)
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天まで届く高い声、トランペットの澄みきった音色、山々が浮かんで、今も余韻が残っています。(70歳代女性)
本当に楽しめました!
こんなに楽しくていいのかな?と感じてしまうぐらいです。めったに生で聴くことのできない楽器や歌。みなさんのキラキラした瞳が印象的でした。(50歳代女性)
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ホットワインとおつまみはサプライズ!とてもよかったです。
生のヨーデルを聴いたのは初めて。とっても楽しかった!桜さんのファンになってしまいました。司会の二人の衣装もとてもよかったです!(40歳代 医療関係者)
アルプホルンを吹けてよかった!若返りました!(70歳代女性)
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平成20年からみま~もは発足したのですね。20年からの会の試みが、成熟している様を実感できました。(50歳代女性)
毎回勉強になります。今後ともよろしくお願いします。係りの方々の熱意に感謝しています。(80歳代女性)
区報などに、活動内容・予告を紹介してほしい。活動がすばらしいので宣伝が不足しているように感じた。これだけ活動をしているところはほかに知らない!すばらしい!本日も、こんなに集まっているとは思わなかった。すごい!(60歳代男性)
病院通いが仕事になってしまい、欠席もよく致しますが、出席できるかぎりは休まずお話しを聞かせていただきます。(80歳代女性)
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みま~も代表中村さんから、終わりのあいさつ。「来年度もさまざまな企画を用意しています。ぜひご参加ください!」
平成24年度の年間パンフレットは、こちらからご覧になれます。来年度もワクワクするようなイベント、セミナーが目白押しです!
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片付けも終わり、認知症セミナーを、無事終えることができました。最後にまとめ会。「スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!」
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北川桜さん・・・。20年前、児童演劇のコーディネートの仕事をしていたときに桜さんと出会いました。20年ぶりの桜さんは、人間としての魅力を磨き、さらに素敵な演奏家になっていました。
「人に感動を与える仕事を、生きているすばらしさを実感してもらう自分に・・・。」専門はちがっても、これからもそこをお互い追求していきましょうね!本当にありがとうございました。
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藤原先生・・・・。
みま~もの歩みがなければ、きっと出会うことはなかったでしょう。
今、この大森を拠点に、藤原先生はじめ、研究員の皆さんとは、地域に暮らす高齢者が、住みなれた地域で暮らし続けるための安心システムづくりを、協同で進めています。
翌日、藤原先生にお礼のメールを送ったところ、すぐに返信が届きました。
「私たちこそ、澤登さんはじめ入新井の皆さんには、元気と知恵と勇気を貰って感謝してます。これからも共同戦線で少子高齢社会に挑みましょう!」
・・・・・・、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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今年度最後のみま~ものセミナー・・・。これを最後に巣立っていく人がいます。
発足まもなく、施設介護職員からケアマネージャーとして、この大森の地域にある居宅介護支援事業所で働き出し、以来、ずっとみま~もにかかわってくれたSケアマネージャー。
この地でのケアマネージャーの経験を生かし、同じ大田区の施設相談員として働きます。このSケアマネージャーへ、みま~もから感謝を込めてプレゼント。
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箱の中身は何でしょう???
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んっ????「机を見て・・・」???
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ありゃりゃ???何かがありますねぇ~~~。
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そうです!!デジタル・フォトフレームに、今までのみま~もの取り組みの写真を入れてプレゼントをしたのです!
Sケアマネージャーとの思い出が、ここにすべて納められています。Sケアマネージャーは、大森を離れても、職場は大田区!これからも変わらない参加を宣言してくれました
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デジタル・フォトフレームには、もちろんみま~もくんもたくさん入っています。
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23年度のみま~もの取り組みがすべてこれで終わりました。
ほんの少し、肩の荷を降ろさせていただいて、来年度に向けて新たな歩みを刻んでいきたいと思います。ブログをご覧になってくださっている全国の皆様。
これからもみま~もをあたたかく見守ってください。