認知症セミナーが始まりました!
第1部は、当院牧田総合病院理事長 脳神経外科医 荒井 好範 先生による「認知症とは?」。
理事長となってからも、第一線の現場で患者・家族と向き合い、だからこそ私たちが取り組んでいるみま~もの活動も心から応援してくれているわが上司であり尊敬する先生です。
「牧田総合病院にもの忘れ外来があることを知り、心強い思いです」、「荒井先生に診察していただきたいです!」、「荒井先生のお話、とてもわかりやすく認知症について納得です!」など多くの感想が寄せられました。休憩時間、荒井先生も執筆している書籍のサイン会はまさかの長蛇の列!これには荒井先生も苦笑い (^_^;)
先生の講演のあとは、荒井先生が主治医である脳血管疾患のご主人、認知症の母を今も介護しているAさんにご登壇いただき、介護者の立場から話をしてもらいました。
「Aさんのお話に感銘を受けました。お一人での介護は大変だと思います。医師・ケアマネジャーなど多くのサポートが必要なのだと改めて実感しました」、「私も自分の母、夫の母の介護に関わってきましたので、Aさんの話しに共感しました」などの感想がありました。
認知症を正しく理解し、その中で同じ地域に暮らす認知症の人、支える家族に自分が何ができるのかをみんなで考えることができました。