私たち、地域包括支援センター入新井職員が大事にしていることは、
「 人や機関とつながった関係性を、継続した具体的な取り組みに変えていくこと 」
ちょっとしたことでもいいんです。
お互いが、自分たちができることの中で協力し合う関係性を生み出していく。
これを地域にあるすべての機関・団体、事業所・企業と紡いでいったら・・・・・、わが町にすてきな 『場』 がたくさん育まれていくはず!
昨年末、地域にある銀行から「認知症サポーター養成講座」開催の依頼があり、おはなナース、保健師うさ子とともに行ってきました。
今回のキャラバンメイト (認知症サポーター養成講座の講師役) は、
おはなナース!!
認知症について話をした後、銀行職員の人たちで、実際にあった認知症高齢者との対応について意見交換をしてもらいました。
話を聴くと・・・・、あるある!いろんな認知症高齢者に関わる出来事が・・・・。

しかし、おはなナースの話を聴いた後なので、
「このようにすればよかったんだね」 、
「こういうときは包括さんに相談すればいいんだね」 など、理解をもとに前向きな意見が出ていましたよ。
「お互い今日をきっかけにどのようなことに困っていて、どんなときに相談し合えばいいのかが理解し合えたと思います。何かあったらいつでもお気軽に私たち地域包括支援センターにご連絡ください!」
おはなナースの呼びかけに銀行職員の皆さん、
「はぁ~~~~~~~い!
」
後日、この銀行へ寄ってみたところ、あったあった!
「フリーペーパー みま~も!」
今後、銀行の待合に、「フリーペーパーみま~も」を定期的に置いてもらえることになったんです。
そばにいた職員の方に、
「このフリーペーパーを置いてくださっているところを撮影していいですか?」 
とたずねたところ、職員の方が先日の認知症サポーター養成講座にいらっしゃった支店長さんをわざわざ連れてきてくれました。
「澤登さぁ~~~ん!どうぞどうぞ
」
地域にある高齢者に関わるさまざまな 「場」が、認知症についての正しい理解を持ち、つながり合う・・・・。大事なことです。
事務所のすぐそばにある〇〇銀行で、「認知症サポーター養成講座」を開催しました!
業務終了後、職員の方々が集まってくれました。
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今回のキャラバンメイト(講師役) は、「おはなナース」 を指名!
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おはなナースによる認知症サポーター養成講座。とてもわかりやすかったですよ

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業務の中で、日常的に認知症高齢者と関わることが多くなってきたと銀行職員の方々は口をそろえて言います。
「あのときの対応はこうすればよかったんだね」 認知症への理解を深めることで、窓口での対応も自信を持ってできますね。
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年が明けて、〇〇銀行・・・・・。
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フロアーのラックには、しっかりと 「フリーペーパーみま~も」 が 存在をアピールしていました!

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