大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2011.2.28健康生活支援講習指導員研修
  •  2月23日(水)日本赤十字社東京支部主催 「健康生活支援講習指導員研修」に参加してきました。
     赤十字は「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」という7つの普遍的な原則(赤十字の基本原則)のもとに、世界最大のネットワークを持って活動する人道機関です。
     日本赤十字社は、1877年(明治10年)に創立された『 博愛社 』を前身とし、日本政府がジュネーブ条約に加入したことに伴い、1887年(明治20年)に『 日本赤十字社 』と改称しました。
     東京に本社をおき、全国47都道府県にある支部、病・産院、血液センター、社会福祉施設などを拠点に、国内外の災害救護、医療、血液、社会福祉などの事業、救急法の普及、青少年赤十字、ボランティア活動など、幅広い分野で活動しています。
     「健康生活支援講習指導員」とは、日本赤十字社が、一般の方向けに「健康生活支援講習」として、誰もが迎える高齢期を自立して過ごせるよう、
    ・健康管理への備え
    ・地域での高齢者支援
    ・日常での介護

    などに関する講習会の指導員。指導員は、看護師、そして、一般から養成された方とで構成されている。
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     この指導員の方々向けに、地域支援の現状を理解したうえで講習に活かしたいと、私が呼ばれたというわけ。
     今回は、今後の関係性も考えて、うちのT看護師と、おハナ看護師(1月中旬より入職)の2名も一緒に行ってもらいました。
     看護師で参加している人たちの中には、大森赤十字病院の看護師の人も多くいて、うちの看護師たちと名刺交換をかわす姿が見られました。
     中には、大森赤十字病院の訪問看護ステーションで働いていた方もいて、うちのT看護師と同じ利用者の件で関わったこともあったそうで、しばし話しが盛り上がっていました。(連れてきてよかった)
     一般から指導員として参加している人たちも、地域における高齢者支援に携わろうという意欲のある人たち。
     『地域包括支援センター』の役割・機能について、各自治体と地域包括支援センターとの関係についてなど、講義の後も、質問が多く出されました 
     この健康生活支援講習指導員の方々は、各地域で要望があれば、高齢者に起こりやすい事故の予防・手当、地域における高齢者支援に役立つ基礎的知識・技術、日常生活の自立に向けた具体的な介護の知識と技術を、教えに来てくれるそうです。
     「私たちの地域でも、何か一緒に取り組むことができそうね!」一緒に行った包括看護師2名は、何やら今後に向けて、連携を考えているみたいです。
     今日、この講習会に参加している健康生活支援講習指導員の方々が、各地域で活躍する機会もすぐそこです。
    日本赤十字社東京支部主催 「健康生活支援講習指導員研修」に参加してきました。
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    ここでハプニング発生!!用意していたマイクの音が出ない!でも、ご安心ください。ここは日本赤十字社  拡声器にケーブルをつなぎ、無事研修ができました。
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