当院(牧田総合病院)では、毎年この時期に、
『 牧田総合病院学会 』 を開催しています。
この病院学会も今年度で8回め。
医局・看護部・リハビリテーション部・薬剤部・放射線部・臨床検査部・健診センター・・・。
そして、私が責任者の「医療福祉部」!(医療相談室・医療連携室・訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所・地域包括支援センターの5部署で構成)などそれぞれの部署が、日ごろの専門研究をまとめ、発表を行います。
この学会は、数年前から広く地域の方々に参加してもらえるようになり、当院の取り組みを知ってもらう機会となっています。
この学会の今年のテーマは、
『医療の安心・生活の安心!』
2月19日(土)、2月26日(土)午後13:30~16:30
2週にわたって開催します。
それぞれの部署からの発表だけでなく、後半には両日ともに、『地域公開講座』という形で、講座も行ないます。
1日めは、
「皮膚に優しく、早く治そう!正しい傷の手当て、ABC 」
牧田総合病院 皮膚排泄ケア認定看護師 高橋由美子看護師が、身近な傷の治し方から、病院で治療を必要とする傷・褥瘡や潰瘍のケア、皮膚のケアやフットケアまで幅広く、最新の情報を伝えてくれました。
そして、
「リハビリって何だろう?」
牧田総合病院リハビリテーション部 渡辺 明日香 主任が、病院で行なっている理学療法・作業療法・言語聴覚療法について話しました。
2日めは、特別講演!!
「健康落語~お笑い健康講座と古典落語一席~」
空巣家小どろこと、横浜市都筑区福祉保健センター長 古橋 彰 先生。
私が所属する『医療福祉部』からは、初日に医療相談室が、
「身寄りのない人への支援 ~家族はいますか?この方の身元を知りませんか?~」
そして、当包括支援センターが、
「高齢者の安心につながるシステムづくり ~地域とともに築くSOSみま~もキーホルダー登録システム」
の2題を発表しました。
1日目が19日(土)に終わりましたが、前の週に「認知症セミナー」に参加した皆さんもおおぜい来てくれていました。
終了後、一人の方が、
「病院の人たちの、いろいろな分野の話しが聞けてとってもよかったわぁ~!
先週は認知症でしょぉ、今日は、いろんな病気についてでしょぉ~、どんどん頭がよくなっちゃう! 」
と、私に感想を言ってくれました。
地域に根ざした病院をめざして・・・、地域に暮らす人たちの『医療の安心・生活の安心』をめざして・・・。
これからも、当病院の各スタッフとともに取り組んでいきたいと思います。
第8回牧田総合病院学会案内チラシはこちらをクリックしてご覧ください。
平成22年度第8回牧田総合病院学会を開催しています。
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当院の各部署院内学会役員が、協力して会場設営!椅子の設置は、15分で終了!さすがです・・・。
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私の部署、医療福祉部 居宅介護支援事業所のAケアマネージャーが初日の受付を担当していました。
せっかくだから、受付をしている真剣な姿を撮ってあげようと思っているのに、何度撮影しても、カメラ目線になるAケアマネージャーです・・・・
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学会の始まりです。アナウンスが流れます。
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開会のあいさつ。病院学会実行委員長 忍田 欽哉 名誉顧問
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学会長 小谷 奉文 院長あいさつ
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会場には病院関係者のほかに、多くの地域のみなさまが出席してくれました。
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わが医療福祉部から、医療相談室 Yソーシャルワーカーが、「身寄りのない人への支援 ~家族はいますか?この方の身元を知りませんか?~」をテーマに発表。
がんばれ~~~~!
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「私たちは、安心して医療が受けられること、新しい生活・家族関係の再構築をしていくことを大切に、支援にあたっています・・・」
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当包括支援センターからは、I主任ケアマネージャーがSOSみま~もキーホルダー登録システムについて発表。
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当院副院長 脳神経外科 荒井先生も「認知症セミナー」から、2週連続で登場!
平成18年2月より開設した 『脳卒中センター』 について・・・、また、脳卒中の予防、最先端の急性期の診断と治療、および急性期リハビリ、回復期リハビリテーション病棟と連携し、一貫した総合的な治療を行なっている当院のシステムを紹介。
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発表が終わった医療福祉部のメンバーも、先生の話しを聞いています。
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『チーム医療』・・・・。当院が大切にしている医療連携の形です。
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荒井先生、2週にわたりお疲れ様でした!!
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