大田区発の地域包括ケアシステム-おおた地域見守りネットワーク(みま~も)

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2008.1.19医療連携ネットワーク
  •  一昨日、当病院職員として、区南部(大田・品川区)医療連携ネットワーク発足のための集まりに参加してきました。
     200床以上のベッド数がある、5病院の医療相談室・医療連携室の方々が集まり、情報交換、情報の共有化を目的に行っています。
     平成18年の診療報酬改定、19年の医療法改正により「病院完結型医療」から「地域完結型医療」へのシフトの中で、病院同士がライバル視する関係から、互いに支えあうパートナーとして関わりあう関係への必要性の中から生まれたものでしょう。
     この集まりで、区西南部(世田谷・目黒・渋谷・新宿)の病病連携ネットワークを中心で作ってこられたM病院病診連携室 室長の方と話しをしたが、このような病院同士のネットワーク構築は5年前では考えられなかったこと。
     そして、今後、医療・介護・地域の連携が求められる時代にやっとなってきたことなど話すことができ、お互いの専門分野の意見交換をしていくことを確認しあうことが出来ました。
     区南部の病院連携ネットワークの動向が、地域連携クリティカルパスへの取り組みに発展し、医療と介護が、本当の意味でこの地域で連携し合うことを、医療法人内にある地域包括支援センター職員として関わっていきたいと感じています。
    お面

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    “医療連携ネットワーク” への2件のフィードバック

    1. ホーム・スイートホームきらり より:

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      以前の職場で大田区・世田谷区は私の管理エリアだったので、この記事を見て驚きました。
      医療と介護の連携は難しいですが、法改正という大きな波の中でやはり共存していかなければならなくなってきているのが現状ですね。
      東京は動きが早くていいですね。
      お互い頑張りましょう。

    2. さわ より:

      SECRET: 0
      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      独居高齢者、夫婦のみ世帯が全世帯の59%という東京都の状況で、医療・福祉・地域行政が垣根をなくして連携を取り合っていく事が求められています。なかなか困難ですが、総合病院が母体の地域包括支援センターという特徴を最大限利用して、一つひとつ垣根をはずしていきたいと考えています。   
              きらりさん これからもよろしくお願いします。

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